山口県の北部に位置する阿武町(あぶちょう)は、人口約3000人の小さなまちです。北長門海岸国定公園に含まれる海岸線を有し、阿武火山群の活動で形成されたまち全域が萩ジオパークに指定されています。火山でできた大地と気候により、自然環境を活かした農業や漁業を営む人が多く、海の幸・山の幸が豊富。道の駅発祥の地とされ、近隣市町への通勤や買物、病院などへのアクセスも良好です。海ではサーフィンやSUPを楽しむことができ、野生のイルカに出会うこともあります。
「木与(きよ)の棚田」と、歩くとキュッキュと音がする鳴き砂として有名な「清ヶ浜(きよがはま)」の近辺は、「森・里・海」すべてが見える絶景ポイント。木与の棚田は、「つなぐ棚田遺産」と「やまぐちの棚田20選」の両方に選定されています。清ヶ浜はサーフィンなどのマリンスポーツのメッカであり、美しい海岸は地元のボランティアなどにより大切に守られています。運がよければ野生のイルカに出会えるかもしれません。
国道191号線沿いにある道の駅「阿武町」は、今では全国各地にある道の駅の発祥の地とされています。新鮮な海の幸・山の幸が揃う直売所やレストラン、温泉などがあり、休憩所や観光、交流の場として利用できます。2022年には敷地内に「ABU CAMPFIELD(あぶキャンプフィールド)」がオープン。日本海に沈む美しい夕日や満天の星空を楽しみながらキャンプができます。また、スウェーデントーチをつくったり、地元の魚や野菜を使って調理したりといった「阿武の暮らし」が体験できるさまざまなプログラムも行われています。
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