東北エリア【青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島】
1位~13位までは、昨年も東北エリア上位に入っていた自治体です。常に移住定住への取り組みに熱心といえます。今年新たに15位以内に入ってきた山形県庄内町と秋田県北秋田市は、今後が楽しみですね。編集部が注目したのは、上位常連の宮城県栗原市と秋田県由利本荘市です。
【注目①】
宮城県栗原市(くりはらし)
東京と仙台に移住交流窓口「くりはらオフィス」を設置
2017年から2021年まで、5年連続で東北エリア総合部門ベスト3にランクインしている栗原市。市内には栗駒山と渡り鳥の飛来地・伊豆沼があり、秋には金色の稲穂が広がり、美しい風景を見ることができます。移住支援員によるオンライン相談のほか、東京と仙台に移住交流窓口「くりはらオフィス」を開設し、移住相談会や月1回の交流イベントも行っています。子育て支援や住まいへの支援、就業・就農支援など、幅広いサポート体制が整っています。また、地域の産業や祭りなどのお手伝いを通して、都市部の学生らと地域の人たちが交流するプロジェクトも実施。移住ありきではない交流を深めています。
問 栗原市定住戦略室
☎0228-22-1125
https://www.kuriharacity.jp/welcome/
【注目②】
秋田県由利本荘市(ゆりほんじょうし)
四季を通じてアウトドアが楽しめ、
「ここわき」を拠点に就労・就農・地域交流などの体験を展開!
由利本荘市は、2016年からの参加以来、「東北エリア総合部門」においては、連続ベスト10入りし、また今回昨年より2ランクアップの東北第3位になりました! 夕日が美しい日本海から山間の秘境に至るまで、県内一のスケールを持つ由利本荘市は、キャンプや登山、マリンスポーツやスキーなど四季を通じてアウトドアが楽しめます。2020年度は、秋田県立大生らとともに空き家をリフォームし、お試し暮らしが体験できる「ここわき」を整備。今後、この「ここわき」を拠点に、就労・就農・地域交流などの体験事業を展開していく予定となっています。二拠点暮らしや、田舎暮らしを希望するフリーランスの方など、利用してみてはいかがでしょうか。
問 由利本荘市移住まるごとサポート課
☎0184-24-6247
https://yurihonjo-teiju.jp/
この記事のタグ
田舎暮らしの記事をシェアする