日本を代表する金属加工産業の集積地で、製造業をはじめ、様々な企業活動が盛んな、ものづくりのまち“新潟県三条市”。市街地と自然環境との距離が近く、田舎でも都会でもない「ちょうどいい感じ」のまちです。三条市では、空き家を活用した「移住促進住宅」を整備し、移住者の住まいの確保を支援しています。
【新潟県 三条市】
三条市は「石を投げれば社長に当たる」といわれるほど数多くの中小企業が活動しています。大型スーパーや学校、病院などがある都市部から車で約30分の下田郷では、アウトドアや温泉などのレジャーが存分に楽しめます。東京から上越新幹線で燕三条駅まで約2時間。車の場合、東京から北陸自動車道三条燕ICまで約4時間という距離にあります。
空き家をリノベーションした移住者向け住宅で支援!
「ものづくりの集積地」である三条市の市街地。新潟県のほぼ中央に位置し、市の西側は越後平野、東側は山間部が広がるまちと自然が近い環境です。平野部には信濃川が流れています。
大型スーパーや娯楽施設などが揃う市街地から車を30分走らせると、気軽に海にも山にも行けてしまうというアウトドア・レジャーに最適な三条市。
下田地域には大型キャンプ場があり、思う存分アウトドアが楽しめます。
移住を考えている人々に大人気な三条市。市内でも自然豊かな下田地域での暮らしは魅力の一つですが、実は、移住希望があっても住む家が少ない現状があります。
一方で、年々増えている空き家の問題。その空き家もうまく利活用すれば地域の資源となります。
そこで三条市では、移住者の住まい確保を目的に、空き家を「移住促進住宅」としてリノベーションし、三条市が管理する戸建ての賃貸物件として移住者に貸す施策をスタートしました。
「移住促進住宅」整備の1軒目は、古民家をリノベーションしたこちらの家。好評につき、現在は3軒まで進んでいます。今回の記事ではその2軒目と3軒目を紹介します。
「広い敷地と自然豊かな環境で子どもを育てたい」と、移住促進住宅に入居したご家族。夢がかないました。
家の前の畑で野菜を育てるようになり、徐々に早寝早起きの生活になっていったとのこと。
↓↓ 次ページでは、三条市が運営する「移住促進住宅」を紹介! ↓↓
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