【福井県 鯖江市の魅力】
眼鏡フレームのシェア9割以上を誇る「めがねのまち」
北には県庁所在地の福井市、南には県内で一番の工業地帯の越前市に接している鯖江市。名古屋や京都まで車で約2時間とアクセスがいいのも魅力です。市街地から車を15分ほど走らせれば里山が広がり、自然も満喫できます。
鯖江市は、眼鏡フレームの国内生産シェア9割以上を誇る「めがねのまち」です。ほかにも、繊維王国「福井」の中核を担う繊維産業や、国内最古の1500年余の歴史と伝統を背景に業務用漆器で約8割の生産シェアを持つ漆器産業などを有する「ものづくりのまち」です。
【めがね会館】
めがね会館は、市のシンボル的建物です。館内のめがねミュージアムでは眼鏡の歴史や有名人愛用の眼鏡などを展示しているほか、最新の眼鏡が購入できるショップや体験工房があるなど、眼鏡の情報館になっています。また、市内の菓子店のスイーツが販売されているお土産コーナーやカフェもあります。
【うるしの里会館】
越前漆器の歴史や製造工程が展示されていて、ショップではさまざまな漆製品を販売しています。また伝統工芸士による漆器づくりの実演が行われていて見学ができるほか、漆器絵付の体験もできます。
【ラポーゼかわだ】
鯖江市河和田地区にある滞在型アミューズメント施設です。規模は小さいながら、国内でも珍しい混合温泉「美人の湯」「長寿の湯」を求めて、多くの人が訪れます。入浴のほか、宿泊や食事もでき、そば打ちやパンづくりなどの体験も人気です。
【吉川ナス】
火を通しても煮崩れしにくく、ジューシーな甘みがあふれ出す伝統野菜「吉川ナス」。1000年以上の歴史があり、一時は生産が途絶えかけましたが、「鯖江市伝統野菜等栽培研究会」により復活し出荷されています。ほかにも鯖江市には、糖度が高くフルーティなミディトマト「越のルビー」、目にも鮮やかなオレンジ色の果肉のマルセイユメロン「さばえ夢てまり」など、季節ごとに収穫できる鯖江ならではの野菜やフルーツのブランド化を進めています。
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
田舎暮らしの本編集部
日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!
Twitter:@inakagurashiweb
Instagram:@inakagurashinohon
Website:https://inakagurashiweb.com/
田舎暮らしの記事をシェアする