【茨城の逆襲】魅力度ランキング最下位からのリベンジ！食を通じた魅力の発信で注目を浴びる！茨城県住みます芸人【オスペンギン】

『ご当地グルメ総選挙47』でグランプリを受賞を経て大進化！

　2022年春から、『茨城の逆襲』という茨城県の魅力をPRするプロジェクトをスタートさせました。

「住みます芸人として活動する我々にとって、茨城県にはたくさん支えてくれた人がいました。その恩返しをしたいと思い、2022年の春にプロジェクトを始動したんです。

　以前、2016年に開催された『住みます芸人ご当地グルメ総選挙47』で、我々はグランプリをいただいているんですね。簡単に内容をいうと、『おもしろ食ニュース』を配信して、投票によって順位を決めようという試みです。食に関するYou Tube動画もたくさん作りましたし、食に関することにすごく興味がありました。なので、まずは“食”に関したPRをやっていこうと考えたんです。

　具体例を出すと、水戸市の居酒屋『食堂HEY』とのコラボです。『茨城の逆襲メニュー』として、オスペンギン考案のものやオスペンギン主催のレシピコンテストで勝ち上がった、様々な茨城の名産品を使ったグルメを提供しています」

「『食堂HEY』は、茨城食材をふんだんに使ったビストロ居酒屋で2022年11月にオープン。TV番組『ガイアの夜明け』にも取り上げられた注目のお店です」

「2023年には、特別に、トレンディエンジェルが考案したメニューも期間限定で展開して、大好評だったんですよ！」

「山中が持っているのはトレンディエンジェル・たかし考案の『生ピーマンの肉溢れ』（450円）、でですけが持っているのは、トレンディエンジェル・斎藤司考案の『ペッペッペンネ！イバラビアータ！』（680円）です」

「また、地元に愛される飲食店を広めるための『茨城の名店レシピ』という企画も同時進行しています。地元に愛される飲食店の看板メニューのレシピを直接教わり食堂HEYで提供するというもので、県内の名店を広く発信していくのが狙いです。協力店を探すための情報収集なども、自らの足だけじゃなくSNSなどを活用して行っています。こちらも『食堂HEY』との共同企画になります。『玉ねぎスープ』や、『美明豚のメンチ』『豚肉ナポリ』などがあります」

「龍ヶ崎市・しゃりまの玉ねぎスープ『いのちのスープ』（写真上・￥480）や、茨城町・肉の木村屋本店の『美明豚メンチ』（写真下・￥480）など、人気メニューが増えてきています！」

　また、新メニューの開発にも余念がありません。

「『茨城の逆襲チャレンジメニュー』と題し、茨城県の名産品を活かした『 Pザン』と『からしなすちょす』の開発にも成功しています。納豆に並ぶ茨城の新名物を生み出すため、茨城名物になるようなメニュー開発を続けていきたいですね。

　『食堂HEY』に行ったお客さんから、美味しかったとコメントをいただいています。喜んでもらえたり、名産品などの生産者さんからも感謝してもらえるのは、すごく力になるんです」

『茨城の逆襲』チャレンジメニュー「ピーザン」（税抜価格￥480）

「茨城の美味しい食材を、独特の食べ方で提供できたら話題になるのでは？という発想から生まれたのが「 Pザン」です。これはピーマンを器にして、その上にピザをのせたもの。山中の地元である神栖市が、ピーマンの生産量で日本一なので、神栖市産のものを使っています。ピザと比べてもヘルシーですし、ピーマンがシャキシャキで苦みもないので、かなり美味しくなっています」

『茨城の逆襲』チャレンジメニュー「からし茄子チョス」（税抜価格￥380）

「『からしなすちょす』は、茨城県行方市の大平漬物食品さんのからし茄子を使用。このからし茄子は、初めて食べたときには冗談だと思ったくらい辛いんです。けど、気づいたら癖になって、今では家の冷蔵庫に必ず入っている存在になりました。このからし茄子をいろいろなものとくっつけたら、辛さがマイルドになって、さらに美味しさが際立つと思い、ピンチョス風にアレンジしました」

　最後に、これからの展望や今後の活動について伺いました。

「今は、オープンチャットを活用して、新たなメニューの開発などもやっているんですよ。今年は地元の飲食店を応援する企画やイベントをやりたいと思っています。

　YouTubeチャンネル『オスペンギンの茨城おもしろ研究所』もやっていますので、よかったら見てみてください！」

　オスペンギンの『茨城の逆襲』。今後の動向が楽しみです。