鹿児島県鹿屋市(かのやし)は、海と山の両方を楽しむことができる自然豊かなまちです。それぞれが織り成す美しい風景を楽しめるスポットが数多くあり、アクティビティや宿泊施設も整っています。
市街地に出れば、商業施設や飲食店が数多く立ち並び、医療施設も充足していて、日常生活に困ることがありません。国内最大規模のばら園「かのやばら園」や、海軍航空の歴史を伝える「海上自衛隊鹿屋航空基地史料館」「鹿屋体育大学」があることでも知られています。
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豊かな自然が織り成す美しい風景が楽しめる多くの観光スポットがある鹿屋市。なかでも代表的なのが、学問の神様である菅原道真公が祀られている荒平(あらひら)天神です。鳥居をくぐり、ロープを使いながら岩場を上ると神殿があり、そこには合格を祈願する多くの絵馬が飾られています。日没前に訪れると、水平線に沈む夕日と砂浜にたたずむ鳥居がとても幻想的です。
鹿屋市と垂水市(たるみずし)との境界付近に横たわり大隅(おおすみ)半島中央部に位置する高隈山(たかくまやま) は、鹿児島県内で屋久島、霧島に次ぐ第3の高山群です。標高1,237mの大箆柄岳(おおのがらだけ)を主峰に、標高1,000mを超える7つの峰が連なっています。市街地から車で15分程で登山口に行けるため、気軽に登山を楽しむことができます。学術的にも貴重な山で、高隈山単独の森林生態系を形成しており、全国で16か所しかない「森林生物遺伝資源保存林」にも指定されています。
豊かな自然が魅力の鹿屋市ですが、まちの中心地へ行けば、スーパーをはじめ多数の商店、飲食店があるので不便を感じることがありません。田舎すぎないことも、都会からの移住を検討されている人におすすめしたいポイントです。
北部に東九州自動車道が通っており、霧島市、姶良市(あいらし)、鹿児島市方面や、宮崎県へもアクセスしやすい環境です。各方面につながる路線バスや、鹿児島中央駅や鹿児島空港への直行バスがあります。鹿児島空港までは約70分。
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