道の駅富士川駅長就任
「道の駅富士川駅長就任。富士川町長もかけつけてくださり、ここから盛り上げるぞと決意しました」
「2022年10月に『道の駅富士川』の駅長に就任。道の駅を起点として富士川町に集まっていただけるような仕掛けを行っています。2023年4月には、入場無料イベント『富士川いしいフェス2023』を道の駅富士川で開催し、おそよ3000人を動員。クラウドファンディングも目標金額50万円のところ、66万8千円のご支援をいただき、大好評のイベントを実施することができました。また、道の駅内にあるバウムクーヘンショップ『アルラ』で、いしいプロデュースのバウムクーヘンの販売も行っています」
「山梨県特産のシャインマスカットを使ったスイーツで、みなさんにとても喜んでいただきました」
住みます芸人として様々な地域貢献活動を行っているいしいさん。その取り組みで大事にしていることは一体なんでしょうか?
「『一人では何もできない』
これは、これまで12年間、山梨で住みます芸人として活動してきて、心から思っていることです。何かを思いついても、一人きりでは成し遂げることはできません。そして、誰かが自分以上にいいアイディアや能力を持っています。そんな方々とこれからも面白いことを作っていくためにも、山梨県民のみなさんとの繋がりをこれからも大切にしていきたいです。
最近、地域のサロンのメンバーになりました。住民が気軽に集まり交流し、情報交換をするなかで生きがい作りや健康な体作り、仲間作りの輪を広めながら、いきいきと活力ある地域作りを目的としたサロンです。ここから、より一層地域に根ざした活動を実施し、支え合いの広がりを作っていきたいと考えています」
最後に、今後の目標を伺いました。
「今現在、自分の頭には、地域の人が世代を超えて繋がれる場所作りのアイディアがあります。それを少しづつ実現させていくことで、山梨県に対してある種の誇りを持ってもらえたらと考えています。東京に隣接している山梨県だからこそ、東京は遊びに行く所、住むのは山梨県。逆に東京に住む人には、すぐ近くの山梨県に遊びに来てもらい大いに楽しんでもらう。そのためには、まず山梨県のみなさんに『山梨って、凄いんだぞ!』と思ってもらえる、胸を張って口に出してもらえる県になるよう、地域活性化活動を頑張っていきたいです!」
これからも富士川町に愛を注ぎ、笑顔を届けてくれることでしょう。いしい駅長のこれからの動きに注目です。
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