充実した“ミニマルな暮らし”を実践するためにはどうすればいい?
この調査からも分かる通り、心の豊かな究極のミニマリストになるためには、ストレスや不安を失くすことが重要です。物を減らせば、その分負担が減ったり、節約に繋がりますが、あまりにも減らしすぎるとかえって心の豊かさも奪いかねません。
まず物を減らす際には、「本当に不要なのか」を冷静に考え、自分の心と向き合うことが大切ではないでしょうか。また、暮らしの楽しみや彩りは残すことも重要です。「コーディネートを考えるのが好きなら、服は減らさない」「推し活が生きがいだから、推し関連アイテムにはお金をかける」というように、趣味やマイブームのものを大切にしつつ、取捨選択できるといいですね。
そしてなんといっても、災害にしっかりと備えて、必要な物をストックしておくことが大事です。家の中の物を減らしたいあまりに、非常時に必要な物までをも失くしてしまうと、それが不安の種になることがアンケート調査から垣間見えました。
「災害大国」といわれる日本では、いつどんな災害が起こるか分かりません。近い将来発生する可能性が高いとされる「南海トラフ地震」や「首都直下地震」といった巨大地震だけでなく、台風や大雪、土砂災害など、一年中災害の恐れがあります。ミニマリストとして最低限のもので生きるにしても、災害時の備えは必須です。
これからミニマリストとして物を持たない暮らしをしたいと考えている方は、首相官邸ホームページで公表されている、「災害の『備え』チェックリスト」をもとに、必要なものをあらかじめ用意しておくと良いでしょう。
(「災害の『備え』チェックリスト」首相官邸ホームページより)
出典元:訳あり物件買取プロ
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