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田舎暮らしの本 12月号

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田舎暮らしの本 12月号

11月1日(金)
890円(税込)

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「0歳から100歳まで遊べるような環境を」北国のちょっと愉快なお母さん。芸人が始めた子育てサロンとは? 北海道住みます芸人【オジョー】|北海道岩見沢市

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何ごとにもコミュニケーションが一番大事

「岩見沢市の施設でのオジョーの子育てサロン。畳のお部屋を借りて赤ちゃんがハイハイできるようにしました」
「岩見沢市の施設でのオジョーの子育てサロン。畳のお部屋を借りて赤ちゃんがハイハイできるようにしました」

 子育て中の親子が気軽に集える居場所である子育てサロン。同じ地域で子育てをしている親子同士が交流を深める場であり、レクリエーションなどを通して親子で楽しむ活動がメインになりますが、環境がそれぞれ異なる親子と接するにあたり、何を心がけているのでしょうか。

やはり一番大事にしているのはコミュニケーションです。私は、お子さんのお母さん、お父さん、おじいさん、おばあさんとお話しさせていただき、(お姉さんが理想ですが)“親戚のおばさん”のような存在になりたいんですよね」。そのうえで、子育てを通じて住みます芸人としてできることをやっていきたいとオジョーさんは続けます。

かつて私は、一人だと下を向いてしまい、地面のタイルを数えながら歩くようなタイプだったんです。人に話しかけるのも、まったく得意ではありませんでした。そんな私が、芸人になって、前向きに変わることができました。芸人になって身についたことは、コミニケーションの力だと思います。

 お話をして共感したり、寄り添うこと。決して否定をせず、100人いたら100通りの子育てがあるように、お話を聞いて常に新しい発見をさせていただくことは大事にしてることの一つです。

 だから、子育てサロンでも、0歳から100歳以上でも遊べるような遊び方、環境を考えているんです

「北海道江別市蔦屋書店さんにて子育てサロン。おもしろ工作と本読みをしました」
「北海道江別市蔦屋書店さんにて子育てサロン。おもしろ工作と本読みをしました」

 次ページ:「地域とともに成長していきたい」 

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