本誌『田舎暮らしの本』の大好評アンケート企画「2024年版 第12回 住みたい田舎ベストランキング」の中から、日本を12のエリアに分けた「12エリア別 住みたい田舎ベストランキング」の北関東エリア(茨城県、栃木県、群馬県)のランキング順位をご紹介します。
CONTENTS
2024年版 第12回 住みたい田舎ベストランキング
【12エリア別ランキング】
北関東エリア(茨城県、栃木県、群馬県)のランキングを発表!
首都圏への利便性が高い北関東の3県(茨城県、栃木県、群馬県)。茨城県境町や茨城県常陸太田市など、子育て支援に力を入れている自治体が多く、「子育て世代部門」の平均点数が12エリア中2位と高い結果となっています。
ここでは、「総合部門」1位の茨城県常陸太田市、「若者世代・単身者部門」「子育て世代部門」1位の茨城県境町、「シニア世代部門」1位の栃木県足利市をご紹介します。
茨城県境町(さかいまち)
先進英語教育や「もらえる住宅」など、子育て世代にうれしい支援が充実
子育て世代部門:1位
若者世代・単身者部門:1位
総合部門:3位
シニア世代部門:4位
3万発の打ち上げ数を誇る利根川大花火大会は毎年9月に開かれる。
利根川と江戸川の分岐点に位置する境町は、江戸時代には河岸のまちとして水運の要を担っていました。現在も圏央道のインターチェンジができるなど道路交通の利便性が向上しています。町は移住定住促進に力を入れ、転入者数が転出者数を上回る社会人口増を実現しました。高速バスで東京駅から約1時間35分、王子駅から約1時間、成田空港から約1時間20分。車の場合は東北自動車道川口JCTから久喜白岡JCT経由、圏央道境古河ICまで約30分。
境町では、①子育て支援、②教育、③住居、④雇用をセットとして移住支援を行っています。英語教育に特化した「スーパーグローバルスクール事業」などがあるほか、独自の手厚いサポートで、子育てにかかる費用が大幅に軽減されるのも魅力です。また、25年間住み続けると無償譲渡される新築の定住促進住宅も用意されています。
お問い合わせ:境町地方創生課 ☎0280-81-1309
https://www.town.ibaraki-sakai.lg.jp/page/page001032.html
さかい子育て支援センター「S-WORK+KIDS」。屋内の遊び場とテレワークスペースが好評。
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