花粉症の薬を飲みはじめるのは症状が出る前に!
つらい花粉症ですが、対策をすれば症状を和らげることができます。それでは、花粉症の人はどのような対策を行っているのでしょうか。
(第一三共ヘルスケア「花粉症に関する全国調査」調べ)
1位は、手軽にできる対策である「マスクの着用」でした。マスクをするだけ、と侮ってはいけません。自分のサイズにあったマスクをしっかりとつけることで、体内に入る花粉を約70%も減少させることができます。また、花粉症専用のマスクでは約80%の減少が見込めるそうです。
次に多い回答は「鼻炎内服薬の服用」「点眼薬の使用」などの「医薬品の使用」です。症状緩和が望める薬ですが、服用の際に注意点もあります。「薬を飲むと眠くなる」「症状が酷くないから今日は飲まなくていい」などの理由で、正しい薬の量を服用しない人もいるかもしれません。その行動は、和らげるのではなく、症状悪化を引き起こし、日常生活への影響が高まる可能性を秘めています。
症状を緩和させるには、飲むタイミングと継続が大切です。薬を飲むのは「花粉症の症状が出てから」と思っている人もいるかもしれませんが、効果的なタイミングは「花粉症の症状がでる前」の早期の段階から服用することです。そして、飛散が終わるまで継続して使用することが、花粉症を和らげるために最も重要。
また、自分の花粉症のタイプは何でどの薬を飲むべきなのかを考え、正しい薬と用量の使用を心がけましょう。もし、自分では何の薬を飲めばいいのか悩んでしまう場合は、医療機関を受診することも視野にいれてみてはいかがでしょうか。
出典元:第一三共ヘルスケア「花粉症に関する全国調査」
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