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田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月3日(月)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

【入手困難の超人気ラーメン】ロンブー淳の運転手だった芸人が「卵かけラーメン」を開発!|遅咲きの才能!山口県住みます芸人・どさけんが「世界で行きたい街第3位」の山口市で奮闘中!

執筆者:

全国に広がっている住みます芸人の笑いあふれる地域協力活動にフィーチャーした、「47都道府県エリアプロジェクト(あなたの街に“住みます”プロジェクト)」をレポートする本連載。

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 今回は、山口県の商品を一堂に会した物産展のプロデュースや、発売直後から人気商品となったたまごかけラーメン『たまごかけレボリューション』を開発した、山口県住みます芸人のどさけんさんをクローズアップ。住みます芸人になった経緯や商品開発の裏側などを伺いました。

山口県住みます芸人のどさけんさん

山口県住みます芸人
どさけん

1975年6月4日生まれ。埼玉県志木市出身。ピン芸人。芸歴15年。NSC東京校13期生。同期は、相席スタート(山崎ケイ)、ピスタチオ など。趣味は、旅行、音楽ライブ、料理。特技は、誰とでも仲良くなれること。高校時代はレスリングに熱中。芸人になる前は自営で食品催事に従事。2007年(当時31歳)に東京NSCに通い、芸人の道に。芸人になってからは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳氏の運転手となる。その後、2011年香川県初代住みます芸人に就任。2012年には田村淳氏の地元である山口県へ異動。住みます芸人初の転勤となる。

住みます芸人歴:2011年4月~
活動拠点:山口県山口市
主な活動:物産展プロデュース、山陽オートレースのYouTube出演、フリーペーパーにてコラム執筆、イベントMCなど。

レギュラー:「ちぐまや家族plus」(TYS)、「にんげんのGO!」(山口ケーブルピジョン)、「風景印220景RE」(BSよしもと)、「どさけんのさんようおのだなのだ!」(FMスマイルウェーブ)、「ゴジラジ!」(COME ON! FM)

X(旧Twitter):@dosaken101
Instagram:@dosaken101
YouTube:どさけんの人生の1ページ

 

山口県山口市
本州の最西端に位置する山口県は3方向を海に囲まれています! とにかく海の幸が豊富です! 全国的に有名な“ふぐ”だけではなく、アンコウやクジラなども身近です。歴史的にも、古くは源平合戦の最後の戦いの地であったり、明治維新胎動の地でもあります。県庁所在地の山口市は、その歴史的な魅力と美しい自然景観で、「西の京」とも称されているんですよ。それと、ニューヨーク・タイムズ紙が『2024年に行くべき52カ所』のひとつとして、山口市を選出していて、“世界で行きたい街第3位”みたいです。観光公害が少ないコンパクトな都市として評価されて、国宝の瑠璃光寺五重塔や湯田温泉、そして、600年以上の歴史を持つ山口祇園祭などが注目されているんです。歴史好きの方にはたまらない場所だと思います! 」(どさけんさん。以下、省略)

人柄勝負のミスター住みます芸人! 山口県住みます芸人・どさけん

山口県住みます芸人としての13年

 山口県内での地域活性化を目的として、テレビやラジオ出演、イベント参加などを通じて県の魅力を発信している山口県住みます芸人のどさけんさん。10年以上の住みます芸人のキャリアを活かし、地元のPR活動にも精を出します。47歳で19歳年下の奥さまと結婚し、同時にお子さまにも恵まれました。結婚式には、山口県知事や安倍昭恵氏が出席したそうです。そんな幸せいっぱいのどさけんさんは、山口県の美しい自然を愛し、地域の価値観に影響を受けながら、住みます芸人として、さらなるステップに到達しました。

 まずは、どさけんさんが山口県でどのような活動をされているのか伺いました。

山口県に来て13年目になります。本当にたくさんの仕事をやらせてもらっています。テレビ、ラジオのレギュラー番組が現在、5本。そのうち3本は12年以上出演しています。ほかには山陽オートレース、ボートレース下関、ボートレース徳山などの公営競技のYouTube配信に出演したり、お祭りやパーティーのMC、そして『ふくふく健康大使』として下関市の小学校で授業をしたり、フリーペーパーでコラムを書いたり、JR小野田線の利用促進業務をサポートさせていただいたりと、これぞローカルタレント!という毎日を過ごしています

山口県住みます芸人のどさけんさんがJR小野田線スペシャルサポーターに
「JR小野田線の利用促進業務も経験させていただきました。超売れっ子イラストレーター・りおたさん作のヘッドマークを付けた『どさけん号』に乗車して、おもてなしを行いました」

 特に印象に残っている活動はありますか?

そうですね、やはり下関市の小学校での授業が印象に残っています。山口県にきて1年目から『ふくふく健康大使』として、下関市の小学校を下関市保健部のみなさんと授業でまわらせてもらっているんです。今までに、のべ150回ぐらいやっていますね。

 あるイベントで、僕の授業を受けたことがあるスタッフの方とお会いしたことがあって、『この会社に入ったときに、いつかどさけんさんと仕事がしたい!って思ってたんです! 夢が叶いました』って言ってくれたんです。長い間やらせていただいているので、この大使を始めたころに授業を受けてくれた小学生は、もう成人しているんですよ。あの言葉が、めちゃくちゃ嬉しかったですね。ただ、そのイベントでは、大すべりしてしまいました……(笑)」。大すべりはさておき、感動的なお話ですね。地域の子どもたちにとっても、どさけんさんの存在は大きいのでしょう。

↓↓ 次ページ「芸人として苦悩を抱えた日々の先に見えた光」 ↓↓

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田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

Twitter:@inakagurashiweb

Instagram:@inakagurashinohon

Website:https://inakagurashiweb.com/

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