- 田舎暮らしの本 Web
- 住みます芸人
- 【入手困難の超人気ラーメン】ロンブー淳の運転手だった芸人が「卵かけラーメン」を開発!|遅咲きの才能!山口県住みます芸人・どさけんが「世界で行きたい街第3位」の山口市で奮闘中!
【入手困難の超人気ラーメン】ロンブー淳の運転手だった芸人が「卵かけラーメン」を開発!|遅咲きの才能!山口県住みます芸人・どさけんが「世界で行きたい街第3位」の山口市で奮闘中!
執筆者:田舎暮らしの本編集部
芸人として苦悩を抱えた日々の先に見えた光
実際に山口県に住んでみて、どさけんさんにはどのような変化があったのでしょうか。
「住んでよかったことはたくさんはありますが、やっぱり一番は、のどかなのでストレスを感じることがほぼないことです。ストレスを感じることがあったとしても、缶コーヒー片手に海を眺めていたら、(海ナシ県の)埼玉県出身の僕にとっては、それだけで解決してしまうぐらいの美しい光景が見られています。都会に比べたら不便なこともたくさんありますが、その不便のように見えること自体が僕にとっては、それはそれで有意義に感じるんです。
東京で活動しているときは自分の仕事以外の時間は、ロンドンブーツ1号2号田村淳さんの運転手をしていました。淳さんに見せていただいた芸人の世界、そして、芸能界はとてもキラキラしていました。淳さんも大変よくしてくれるので、充実した毎日でした。でも、せっかく芸人になったのに、自分で勝負していない、勝負できていない……って、思うようになっていきました。あるとき、住みます芸人というプロジェクトが始まるっていうことを知って、環境を変えてみたら、自分自身も変われるかも! 住みます芸人になれたら、自分の力だけで勝負できるようになるかも!と思って、住みます芸人に立候補したんです」。芸人になってからも、芸の道で思うような活動ができていなかったと話してくれました。
住みます芸人になってから、変わったことはあったのでしょうか?
「住みます芸人として、最初に行ったのは山口県ではなく、実は、香川県でした。異動があるんですよ、住みます芸人にも。で、いろいろあったわけなんですが、現在いる山口県で、2代目住みます芸人として活動させていただいています。
香川も山口も、僕の“出身”ではありません。ただ、僕にとって、地元ではないことが、実はすごくラッキーなことなんじゃないか?って思うんです!
なぜなら、地元の人が当たり前と思っていることでも、僕にとっては輝いて見えることがたくさんあるから!
そして、見た光景を発信することで、地元の方々が“ふるさと”のいいところを再確認してくれる。これが嬉しいんです! こんなにありがたいことはありません。僕はローカルじゃないので、その分、山口県のことを知ろうとして、知らず知らずのうちに勉強していたんだなぁ~って! 興味ばかりの日々のなかで、僕が得た知識が、ちょっとは役に立っていたんだなって、今では実感できます。
ただ、山口県で活動している現在、淳さんの同級生や知り合いの方々にお世話になりまくっているんですけどね……(笑)」
「お祭りの営業などの地元のイベントは積極的に参加させていただきます!」
住みます芸人の活動で大事にしていることがあると、どさけんさんは言います。
「『玄関から一歩出たら、常に芸人でいる』
このことを心がけています。仕事のときはもちろん、プライベートのときにもたくさんの人とふれあい、飲み会などにも積極的に参加しています。誰が仕事をくれるか、誰が助けてくれるか、本当にわかりません。とにかくたくさんの人と仲良くなって、自分の味方になってくれる人を作る。
『休日は必ずどこかに出掛ける』
12年住んでも、まだ訪れたことのない場所がたくさんあります。行ったことの場所に行って、山口県のよさを確認する。山口県のことを誰よりも知ろうと奮闘しています」
↓↓ 次ページ「遅咲きの才能|グルメイベントの成功で山口の味の認知度UP!」 ↓↓
この記事のタグ
田舎暮らしの記事をシェアする