瀬戸内海に面する温暖な気候の愛媛県松山市(まつやまし)。その沖には9つの有人島と多数の無人島からなる忽那(くつな)諸島があり、紅まどんな、せとか、カラマンダリンなどの柑橘の産地となっています。今回紹介する物件は、忽那諸島で最も人口の多い中島(なかじま)に立つ古民家です。
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2024年6月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は 離島の空き家 をご覧ください。
| 忽那諸島ってどんなところ?
愛媛県忽那諸島の主要港は、中島の大浦(おおうら)港です。県庁所在地・松山市とはフェリーと高速船あわせて1日10便が行き来しています。通勤・通学で利用する人も多く、周辺離島への航路もあり、文字通り島の交通の要となっています。
穏やかな水面と多島美を楽しめる瀬戸内海。島が多いため潮流は複雑で、釣りの人気スポットが多数点在しています。自然のダイナミクスを優しく感じられ、朝夕には幻想的な景色が楽しめます。
【忽那諸島】
愛媛県松山市に属する大小30以上の島からなる島しょ部。有人島は9つあり、およそ4000人が生活しています。基幹産業は柑橘農業。50万の人口を有する松山市へのアクセスは船で1時間前後でありながら、海を隔てて都市とは異なる自然豊かな風土があり、本格的な島暮らしができる場所です。最近は移住先として人気があり、年間10人ほどが移住。定住率も高いです。人口減少にともなって空き家率も高いことから、コストパフォーマンスに優れる物件が非常に多い狙い目の地域といえます。
中島は、忽那諸島の中心的な島で、松山市の高浜港から高速船で約30分、フェリーで約1時間弱です。航路は、東線(大浦港)と西線(神浦港・西中港)があります。島の中心地は東部にある大浦で、松山市役所中島支所や小・中学校、高等学校分校、小規模な商店街、病院などがあります。また大浦港を拠点に路線バスが運行しています。
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