秋田県由利本荘市の特産品
百宅(ももやけ)そば
鳥海山の東麓、マタギの里として知られる百宅集落は、平家の落人が開いたと言われる山峡の村です。この集落に伝わる百宅そばは、山麓の霧の中で育つ、そばの中でも特に味が良いとされる「霧下そば」と呼ばれています。つややかな喉ごしと、コシのある風味は絶品です。
松皮もち
赤松の内皮を煮て赤色を出し、餅に練り込んだ由利本荘市に伝わる伝統菓子です。松の木は長寿を、緑は目出度さを表すということで、祝いの席で食べられてきました。その起源は諸説あり、江戸時代に飢饉の際に松の皮を食べたのが始まりとも、兵糧攻めに備えて発明されたとも言われています。
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