みんなが実践する夏の電気代節約方法ランキングを紹介!
では、実際にどのような節約方法を実践しているのでしょうか。さっそく、ランキング形式で発表していきます。
第1位は「扇風機・サーキュレーターの活用(139人)」、2位は「エアコンの設定温度を工夫(128人)」、3位は「使わない家電・照明はオフ(85人)」という結果となりました。
ここで注目したいのが、2位の「エアコンの設定温度を工夫」すること。エアコンは、夏の電気消費量の3割以上も占めるのですが、設定温度を1℃上げるだけで、なんと消費電力を13%ほど節約できると言われているんです。実際に回答した人の中には、「必要以上にエアコンの設定温度を下げない。涼しくなったら設定温度を上げる(30代 女性)」「エアコンの設定温度を28度にする(60代以上 女性)」というコメントが寄せられました。
しかし、エアコンの温度を上げてしまうと、あまり冷房の効果が感じられず「涼しくない」と思ってしまうもの。そんなときにオススメしたいのが、1位「扇風機・サーキュレーターの活用」との合わせ技です。
部屋の下に溜まってしまうエアコンの冷気を、扇風機やサーキュレーターを使って冷たい空気を部屋全体に巡らせることが節約に繋がるんです。空気を循環させることで足元だけでなく、体全体が冷たい空気に触れることができるため、設定温度が30℃であっても涼しく感じられるでしょう。いつも設定温度を28℃にしていた場合は単純計算にはなりますが、設定温度を30℃にできれば、20%以上も消費電力を抑えることができるかもしれません。
また、冷たい空気の流れの邪魔になっている家具がある場合は、少々手間ではありますが、移動させることでより部屋全体が涼しくなりやすくなります。ぜひこのタイミングで家具の配置も見直してみてはいかがでしょうか。
ちなみにコメントにあった“設定温度28℃”が妥当なのかについては、『「エアコンの勘違い」5選!設定温度は28℃ではなかった!? つけっぱなし問題に終止符!「史上最も暑い夏」に失敗しない正しい知識を!』という別記事でも解説しているので、合わせて確認してください。
↓↓エアコンの温度以外の電気代節約方法を紹介!↓↓
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