真夏のピークが去りつつあるとはいえ、まだまだ暑い日が続く今の時期。気温も高くなりがちなキッチンには、長い時間いたくないですよね。そこで今回は、火を使う時間を大幅に減らしつつ、いつもより美味しく食べられると話題の「パスタ&そうめんの調理術」を実際に試してみました。 作り方や実際に食べてみた感想も紹介していますので、参考にしてくださいね!
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茹で時間はたったの1分! 普通のパスタを生パスタ風に変える㊙テク
|暑くて茹でる気にならないパスタの茹で時間短縮術とは?
休日ランチにもぴったりの「パスタ」は、他の麺類と比較すると茹で時間も長く、お腹がペコペコの時には調理時間がネックになることもありますよね。
そんな人にこそ試してほしいのが「水漬けパスタ」。水に数時間漬けておくだけで、茹でる時間がたったの1分に短縮できるといわれているんです。
|「水漬けパスタ」の作り方
作り方は簡単。まずは、乾麺のパスタを蓋つきの保存容器やチャック付きの保存袋に入れ、水を注ぎます。
ここで注ぐ水の量は、パスタの重さの3~4倍が目安。長いパスタがそのまま入る容器や袋がない場合には、パスタを半分に折り、しっかりと全体が水に浸るようにしてください。
最低でも、茹で時間の10倍の時間を目安にパスタに浸水させます。たとえば、茹で時間が7分のパスタであれば、70分ほどは最低でも時間を置きたいところ。長く漬ける分には問題ないので、「今夜はパスタ」と決めているなら、朝に仕込んで出かけても良いでしょう。ただし、長時間置いておくのであれば、冷蔵庫での保存が賢明です。
水に漬けて十分な時間を置いたら、ざるなどにあげ、容器や袋に残る水分を切りましょう。
あとは、大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したお湯で1分程度茹でれば、完成です!
|毎回の準備が面倒という人には「冷凍」が最適!
茹で時間が減るのはうれしいけれど、浸水時間が長い……という人は、冷凍でストックしておくのがぴったり。時間があるときにまとめて作っておけば、食べたいと思ったときにすぐに茹でることができます。
作り方は、「水漬けパスタ」と同じでパスタに水を漬けるところからスタート。冷凍すると決めているなら、そのまま凍らせることができるチャック付きの保存袋で仕込んでおくと良いでしょう。パスタと水を入れて、十分な時間浸水させたら水を切り、できるだけ平らにして冷凍します。
あとは、食べたいタイミングで冷凍庫から取り出し、大きな鍋で1分程度茹でたら出来上がり。冷凍であっても麺がほぐれ、柔らかくなっていたらざるにあげて大丈夫です。
|いざ実食! 水漬けパスタはここがすごい!
今回は、冷凍させたバージョンで調理してみました。
凍っている状態のものでも、1分程度の茹で時間で本当に大丈夫? といった不安を抱えつつ、お湯からあげて味見してみると……いつも以上に弾力のあるパスタが!
たった1分の茹で時間でも、パスタはもちもちしていて、「まるで生パスタみたい」という評判通りのお味でした。
ガスを使う時間も減らせるので、まだまだ続く暑い日にはもちろんのこと、「節約」を意識している人にもおすすめです!
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