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田舎暮らしの本 12月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 12月号

11月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

織物で栄えた「機どころ」。新しい人が古いまちに店を構え、さわやかで心地よい風が吹く【群馬県桐生市】

古代から織物のまちとして栄えた桐生市。ものづくりと商いで育んだのは、新しいものへの感度のよさと、お互いがゆるやかにつながって高め合う気風。ここ数年は、その住みやすさに気づく人が増え、出店や起業を伴う移住の例も多くなっている。市営の動物園や遊園地、産官学民が連携した独自の教育プログラムなど、子育て世代の注目度も高い。

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掲載:2024年9月号

群馬県桐生市
群馬県桐生市 きりゅうし
関東平野の北端、足尾山地の南西、渡良瀬川の中上流域に位置する。奈良時代からの絹織物の産地で、繊維製品出荷額は関東一。2005年に新里村、黒保根村と飛地合併した。人口約10万2000人、年平均気温14.6℃。東武鉄道特急で浅草駅から新桐生駅までが約1時間45分。

 

まちの人の応援を受けて、セレクトショップを開業

「さくげつ」の田口さんファミリー/群馬県桐生市
田口さんファミリー。左から康範さん、長男のふきくん(1歳)、長女のきびさん(6歳)、侑希乃さん、次女のそよさん(3歳)。

 江戸時代から「西の西陣、東の桐生」と言われ、近代にかけて織物産地として隆盛を極めた桐生。その面影を残す桐生新町重要伝統的建造物群保存地区の町並みから少し入った一角に、野菜と洋服のセレクトショップ「さくげつ」がある。店を営むのは田口康範さん(48歳)・侑希乃さん(33歳)夫妻。2人はもともと都内在住で、前職は康範さんがアパレルメーカーの役員、侑希乃さんは自然食系の八百屋に勤務していた。「ゆくゆくは独立して店を持ちたい」という思いの実現に向け、2021年11月に桐生に移住。翌年3月、開店にこぎ着けた。

 「桐生を選んだのは、前職で独立したいと伝えた後、会社の会長から『桐生で新しいブランドを立ち上げるから手伝わないか』と声をかけていただいたからです。生地の織りから、染め、縫製、刺繍、レースと、小さいエリアですべてのつくり手が揃っている桐生は、全国的にもまれな場所なんですよ」

 こうして訪れた桐生では、「店を始めるなら応援するよ」という人たちと出会う。さくげつの店舗はもともと明治後期築の古民家で、当初は住宅としてリフォームされる予定だった。が、田口さんの希望をかなえようと不動産屋、桐生のまちづくり事業者、設計士がタッグを組んで、まちづくりと絡めた空き家再生の取り組みとして店舗にリノベーション。田口さんは賃貸で利用している。

 「桐生には個人が営む個性的なお店も多くて、開店の準備をするなかでたくさんの方と知り合いました。皆さん『新しいお店ができるよ』とSNSなどで紹介してくださって、オープンのときは予想以上にたくさんの方に来ていただきました」

 店頭に並ぶ野菜の生産者は、侑希乃さんの元勤務先で取引していた県内の農家が中心。康範さんが開店前の午前中に集荷に回り、新鮮な朝穫りを販売する。

 「東京の八百屋では群馬県に集荷の事務所を置いていました。桐生ではそのつながりを生かせたのもよかったです」

 と言う侑希乃さんだが、都会を離れて野菜が売れるのか、不安な気持ちもあった。しかし、いまではオーガニックであることやおいしさを求めて通ってくれる常連さんが多い。

 「開店してから気がつきましたが、周りには量り売りやヴィーガンのお店もありますし、食への関心が高い人は多いです」

 ファッションについての感度も高いと康範さん。機どころとして流行をリードして栄えた、桐生の気風なのだろう。

 「この店のスタイルは桐生ならではだとも思いますよ」

さくげつ/群馬県桐生市 さくげつ/群馬県桐生市
さくげつ
野菜や加工品などの食材、衣服や器など衣食住にまつわるものを集めたセレクトショップ。
営業/火〜土曜、13:00~18:00 住所/群馬県桐生市宮本町1-5-6 ☎0277-47-6830
Instagram/@sakugetsu_kiryu

さくげつの洋服は康範さんがセレクト。生地や縫製が桐生産のものもある/群馬県桐生市
洋服は康範さんがセレクトしている。生地や縫製が桐生産のものもある。

さくげつには県内の農家から直接仕入れた野菜が並ぶ/群馬県桐生市
県内の農家から直接仕入れた野菜が並ぶ。ラベルは侑希乃さんの手書き。

さくげつ/群馬県桐生市
保育園から戻ったそよさん。店は子どもの姿がなじむ優しい雰囲気。

オープンして2年数カ月のさくげつ。現在では多くの常連さんに支えられている/群馬県桐生市
オープンして2年数カ月。現在では多くの常連さんに支えられている。

 

 家族5人が暮らす住居は店舗の近くに借りている。移住当初は適当な物件が見つからず、新築マンションに入居したが、開店後しばらくすると、「うちの隣が空くよ」とお客さんが紹介してくれた。3LDKの平屋古民家の家賃は月6万円。築約100年だがほどよく手入れされ、小さいながらしっかりと建てられている点にも、機どころ桐生の豊かさを感じる。

 住まいから小学校は500m、保育園は800mほどの近さ。

 「第7希望に何とか入れた都内とは違って、桐生では希望する保育園にすんなり入れました。準備もあるだろうと入園はお店をオープンする3カ月前からお願いしましたが、その前にも『試しにおいで』と柔軟な対応で、ほっとした気がしました。普段お世話になっているだけに、日々のお迎えは都合がつけば少しでも早くという気持ちになりますね」

 と侑希乃さん。送迎は都内での習慣から自転車でしていたが、最近は康範さんが車で行くようになったそう。

 「園は近いけれど坂の上にあって、しかも冬は風が強くて。送り迎えは皆さん車なんですよ」

 広い園庭で遊び、石段で体力をつくり、月に一度は裏山の吾妻山にハイキングに出かけて。子どもたちは元気いっぱい。

 「小学校は放課後の学童保育が敷地内にあるのも安心です」

 近所にはちょっとした時間に子どもを預かってくれる人もいる。つながりのなかでゆったり暮らせるまちだから、お店と子育てが無理なく両立できる。

住まいのリビングダイニングで。正面の窓に大正レトロを感じる/群馬県桐生市
住まいのリビングダイニングで。正面の窓に大正レトロを感じる。

田口さんの住まい。奥の和室には床の間と欄間障子がある。壁はDIYで補修する予定/群馬県桐生市
田口さんの住まい。奥の和室には床の間と欄間障子がある。壁はDIYで補修する予定。

 

ほどよい距離感が魅力。出会いを生み出すカフェも

 桐生のまちなかにある昭和の古民家は、かつて染色業を営んだ旧家が贅を注いで建てた住宅。保存しながら活用したいというオーナーの思いを受け、2014年に古民家カフェ「PLUS+アンカー」としてオープンさせたのは、川口雅子さん(54歳)。夫とともに市内で不動産業を営みながら、カフェではまちの人が持ち込むさまざまなアイデアからイベントを実現。人のつながりを生む拠点の1つになっている。川口さんは言う。

 「例えば『さくげつ』さんなら、お店の名前だけでなく田口さん夫妻の名前とお顔が一緒に浮かぶのが桐生のよさなんです。そして自分のお客さまにも『こういうお店ができますよ』と、お互いに広げていくんです」

 カフェで毎月最終土曜日に開かれているのは「夜プラス」。移住した人、移住したい人、地元でつながりを持ちたい人……。自由に集まって交流する。

 「いろんな人を誘っています。誘われれば行っていいんだなって思えるし、興味がなければ来なくていいし。桐生に来たお嫁さんにも声をかけてます。子連れで来て大人同士で話していても、子どもは子ども同士で遊んでる。お兄ちゃんお姉ちゃんが小さい子の面倒を自然に見てるんです」

 少しだけおせっかいもあるけれど、ほどよい距離感の付き合いが桐生の魅力だと川口さん。

 「商人の町だから、みんなそれほど暇じゃない。でもお互い協力して盛り上げていこうという気持ちは強いですね」

古民家カフェ「PLUS+アンカー」の川口雅子さん/群馬県桐生市
古民家カフェ「PLUS+アンカー」の川口雅子さん。
https://corp.anchors.co.jp/plusanchor/

昭和期に建てられた織物工場のノコギリ
屋根が200棟近く残り、市では工房や店舗などへの活用を促している/群馬県桐生市
昭和期に建てられた織物工場のノコギリ屋根が200棟近く残り、市では工房や店舗などへの活用を促している。

江戸から昭和までの蔵群を文化発信の場として活用する桐生市有鄰館/群馬県桐生市
江戸から昭和までの蔵群を文化発信の場として活用する桐生市有鄰館。この日は手づくりの出店を集めた市が開かれていた。

桐生新町重要伝統的建造物群保存地区は徳川家康の命を受けて町立てされた/群馬県桐生市
桐生新町重要伝統的建造物群保存地区は徳川家康の命を受けて町立てされた。現在も絹織物業にかかわるさまざまな建物が残る。

伝統的建造物群保存地区の本町通り北端に鎮座する桐生天満
宮/群馬県桐生市
伝統的建造物群保存地区の本町通り北端に鎮座する桐生天満宮。第一土曜日に骨董市が開かれる。

桐生天満宮近くにある銭湯一の湯。埼玉から移住した女性が昨年、4年半ぶりに復活させた/群馬県桐生市
桐生天満宮近くにある銭湯一の湯。埼玉から移住した女性が昨年、4年半ぶりに復活させた。

 

移住コーディネーターは各地域で仕事を持つ11人

 移住・定住のワンストップ窓口として昨年8月、まちなかにオープンしたのは桐生市移住支援フロント「むすびすむ桐生」。移住コーディネーターによる相談対応のほか、市の魅力発信や、つながりをつくり出すイベントを行う。チーフ移住コーディネーターの田中聖之さんは言う。

 「まちなかから農山村まで、個性の異なる市内各エリアを案内できるよう、計11人がコーディネーターとして活動しています。それぞれが別に本業を持っているので、移住後の起業や就労、就農などについても、経験を交えて相談や橋渡しができるのが強みです」

 田中さんは地元桐生出身で整体院を営む理学療法士。この5年ほどでまちに個性豊かな店舗が増えたと感じ、それを機に地元を見直し、移住支援にもかかわるようになったという。

 「さくげつさんもそうですが、昔の町並みを生かしつつ地元の感覚では思いつかない新しい風が吹いている。新旧がうまく共存して桐生の特徴を生かす動きは、これからも増えていくと思うんです」

「むすびすむ桐生」のチーフ移住コーディネーター、田中聖之さん/群馬県桐生市
「むすびすむ桐生」のチーフ移住コーディネーター、田中聖之(まさゆき)さん。

 

桐生市の開業&起業支援

空き物件活用を市内全域で支援。1日単位で出店できる駅ナカ店も

〇新店舗開設促進事業補助金
空き物件を活用した新店舗開設に、改修工事費の1/2を補助。上限は中心市街地区域内100万円(中心市街地空き店舗情報登録物件は10万円加算)、区域外50万円。

〇中心市街地空き店舗情報
桐生市ホームページに掲載。

〇ものづくり拠点開設補助金
空き物件を活用した新たな工房・工場などの開設に、改修工事費の1/2(上限50万円)を補助。

〇エキナカシェアショップ「オーライ(ALL RIGHT)」
JR桐生駅改札口隣の駅そば店を改装したエキナカシェアショップ。1日単位(2000〜3000円/日)で利用できる。

 

教育&子育て環境も充実! 桐生市のここがスゴイ

未来創生塾/群馬県桐生市
未来創生塾
産官学民連携による特別教育プログラム。地域の教育資源を生かして感性を育み、100年先の楽しい未来社会構築を目指す。市内の小学校・義務教育学校の授業に取り入れるほか、年間を通じて休日に活動する応用編には延べ約260人の親子が参加。

サイエンスドクター/群馬県桐生市
サイエンスドクター
市内にある群馬大学理工学部の大学院生が幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校に出向き、理科実験やプログラミング体験などを通じて科学や工学のおもしろさを伝える。

市立黒保根学園/群馬県桐生市
市立黒保根学園
小中一貫の義務教育学校。地区の特色ある教育として、専任の外国人英会話講師を配置し、保育園から黒保根学園までの一貫した英語活動を実施。東京都港区の西町インターナショナルスクールと姉妹提携し、農業体験やホームステイなどの交流を行う。


桐生が岡動物園・遊園地
市営の施設で入園無料。動物園はレッサーパンダやライオンなど100種以上の動物を飼育。遊園地は子ども向けアトラクションが充実。市内の小学生以下の子どもには季節ごとにアトラクション無料の優待券が配られる。

 

桐生市の子育て支援

〇医療費無料
18歳になった年度の3月31日までの医療費(保険診療費)が無料。

〇第3子以降の無料制度
第3子以降は、公立幼稚園・保育園・認定こども園の保育料無料、放課後児童クラブの保育料無料。小・中学校の給食費無償化。

キノピーランドはJR桐生駅前にある屋内の遊び場/群馬県桐生市
キノピーランドはJR桐生駅前にある屋内の遊び場。料金は子ども1人につき60分ごとに100円。

 

桐生市の移住支援情報

住宅取得や空き家活用に補助。移住宿泊費に地域通貨の還元も

〇市内に住宅を建築または購入し、5年以上定住する場合に住宅取得費を助成(各種加算により最大で取得費の10%・200万円まで)。

〇市外からの移住者が空き家を購入か賃貸してリフォームする場合、工事費の2/3を補助(上限100万円)。

〇移住活動で市内宿泊施設に宿泊後、活動報告をすると、地域通貨(1泊につき2000円分)を支給(中学生以上、最大2泊・2人まで)。

開業・起業事例や空き店舗の見学会など関連人口創出イベン
トも開催/群馬県桐生市
開業・起業事例や空き店舗の見学会など関連人口創出イベントも開催。

桐生八木節まつりは8月第一金・土・日。鉾や神輿の出る祇園祭、八木節などで市街地各所が盛り上がる/群馬県桐生市
桐生八木節まつりは8月第一金・土・日。鉾や神輿の出る祇園祭、八木節などで市街地各所が盛り上がる。


空き家バンクのホームページには物件を140件ほど掲載中。ぜひ一度ご覧ください!」
移住定住推進室 佐藤雪絵さん

問い合わせ/企画課移住定住推進室
☎0277-46-1111(内線528)
https://kiryu-iju.jp

 

文・写真/新田穂高 写真提供/桐生市

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