茅葺屋根が圧巻! 二つのアルプスを眺めながら、風情漂う古民家に住まう。
|豊かな自然と都市部にはさまれた里山エリア。暮らしへの想像が広がるユニーク物件
一見すると、子どもの頃に読んだ昔話に登場しそうな趣のある古民家。さぞ山奥にあるかと思いきや、実際は伊那市役所から3kmほどのところに建っています。保育園や小学校も1km以内にあり、病院やスーパーも2km程度のところにあるので、子どもがいるファミリーでも便利に暮らせる立地です。
建物は、茅葺屋根が特徴の6LDK。築年不明ではありますが、新しく見積もっても江戸時代末期に建てられたのでは?と考えられていて、野趣漂う外観が古民家好きにはたまりません。
土台等、大幅な補修が必要なため、住むにあたってはある程度の時間と手間がかかるかもしれませんが、広い土間や開放感のある板間など、この家ならではの間取りを活かすイメージは無限に広がりそう。住んでいくうちにどんどん愛着が湧いてきそうな物件です。
【間取り図】
【物件データ】
- 住所:長野県伊那市西春近
- 価格:1000万円
- 土地:約304.14坪・1005.43㎡
- 延床:47.52坪・157.08㎡
- 間取り:6LDK
- 地目:宅地
- 築年数:不明(建築はおそらく江戸時代末期)
- トイレ:洋式トイレ
- 下水道:非接続
- 交通アクセス:JR伊那市駅から 4.2km
- 設備など:蔵、土間、囲炉裏あり。土台等、大幅な補修が必要。駐車スペース 5台程度
- 補助金:若者等または若者等を配偶者に持つ人は購入、改修、増築で事業経費の10分の2以内、最大75万円を助成
【問い合わせ先】
伊那市地域創造課 ☎0265-78-4111(内2253)/㈱広瀬創建 ☎0265-72-4471
※この物件についてお問い合わせの際は、物件番号「伊471」とお伝えください
写真で見る物件詳細「住み方のアレンジが無限大な6LDKの家」
| 6LDKの内観を紹介
土間
広々とした土間。趣味の道具や子どもの外遊びおもちゃが増えても置き場所には困らなそう。アウトドア好きの人にはうれしい空間です。
和室
奥ゆかしさが漂う和室。5つの和室がふすまや障子でつながっているので、心地よい風が家の中をさえぎられることなく吹き抜けてくれます。
和室
黒光りする仕切り戸や天井の深い色が重厚感漂う和室。障子から入る光で明るい印象の室内です。
板間(2階)
キッチン(LDK)から階段を上った2階にある板間。仕切りがなく広々とした空間が魅力的です。写真左に見える戸の奥は屋根裏収納になっています。
キッチン(LDK)
土間と和室の間にある広いキッチン(LDK)。写真では見えませんが、囲炉裏があります。
囲炉裏の自在鉤の魚。立派な木彫りの魚が吊り下がっています。
浴室
土間に設置された渡り廊下を通っていく浴室。足を伸ばして入れる広い浴槽が日頃の疲れを癒してくれます。広い窓もあって換気対策も◎。
トイレ
洋式のトイレ。手すりがあって安心です。
濡縁(ぬれえん)
濡縁(ぬれえん)とは、家の外壁の外側に飛び出ている床の部分のこと。昔ながらの板張りで緑を眺めたり、腰掛けて読書をしたりするのにぴったりです。
遠景
洗濯物が広々と干せてうれしい。南アルプスと中央アルプスの2つのアルプスの景観を楽しめます。
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この記事を書いた人
田舎暮らしの本編集部
日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!
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