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3月3日(月)
890円(税込)

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子どもの虫歯が日本で一番少ないのは〇〇県! なんと24年連続最小!その秘訣は⁉【田舎No.1グランプリ】

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調べてみると、思いがけない地域性が見えてくる! 田舎暮らしの本web編集部が、様々な分野の日本一の地域を紹介する、田舎No.1グランプリ! 今回発表するのは「日本一子どもの虫歯が少ない県」。 実はある県が、子どもの虫歯が少ない県ランキングで24年連続第1位なのをご存じでしょうか?

24年連続! 日本一子どもの虫歯が少ない県は新潟県

子どもの虫歯がほとんど見られない奇跡の県、新潟県。文部科学省が実施した全国の児童の発育状態や健康状態を調べた学校保健統計調査によると、「12歳」という年齢における一人平均の虫歯本数が、2000年から24年間連続で日本最少を誇っています。さらに驚くことに、12歳の子どもの約9割が虫歯ゼロという驚異的な成果を達成しています!

この奇跡の背後には、いくつかの要因が存在しています。

フッ化物洗口の普及
新潟県では、1970年代からフッ素入りの水でうがいを行うフッ化物洗口が学校や保育園で定期的に行われており、実施率はなんと80.8%!全国平均の19%を大きく上回っています。フッ素には、歯の再石灰化を促進し、酸から歯を守る効果があるといわれています。

教育と啓発活動
新潟県では、学校と歯科医療機関が連携し、定期的な歯科検診や歯磨き指導を実施しています。子どもたちは幼少期から正しい口腔衛生習慣を身につけ、虫歯リスクを大幅に低減しています。

地域社会全体での健康意識の向上
さらに、新潟県は昭和56年には「むし歯半減10か年運動」を打ち出すなど、早くから地域全体の健康意識の向上に力を入れています。連動して、虫歯予防に対する意識も一層強化されています。

子どもの虫歯を予防するヒントが、新潟県の取り組みから見えてくるのではないでしょうか。

協力:新潟県福祉保健部健康づくり支援課

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田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

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