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10月31日(金)
890円(税込)

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【保存版】千葉の道の駅おすすめ5選|地元民が選ぶ絶景・海鮮・花・名物グルメ ― 道の駅マスターが厳選 ―

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海、花、グルメに温泉――四季折々の魅力が詰まった千葉県の道の駅。都内からのアクセスも抜群で、週末の気軽なドライブ先としていま注目を集めています。

今回は、千葉出身で県内の道の駅をすべて巡った「拝啓、道の駅から」さんがセレクト。観光客はもちろん、地元民にも愛される道の駅をご紹介します。房総半島ならではの自然と食を楽しみに、次の休みは千葉へ出かけてみませんか?

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【行くなら今!】海も花もグルメも満喫できる“千葉の道の駅”へ

いきなりですが、日本には1200以上の「道の駅」があります。なかでも千葉県は、都内から日帰りで楽しめる“道の駅パラダイス”。とくに房総半島には、多彩な魅力を持つ道の駅が点在し、今大注目のドライブエリアです。

今回は、千葉県内の道の駅を全制覇し、千葉で育った「拝啓、道の駅から」が厳選する、地元民もおすすめする道の駅5選をご紹介します。夏の海水浴だけじゃない、千葉の新しい魅力を探しに出かけてみませんか?

1. 小学校が道の駅に!校舎に泊まれる“思い出の空間”

道の駅 保田小学校(鋸南町)

富津館山道路・鋸南保田ICを降りてすぐ。ここにあるのは、廃校になった小学校をそのまま活かした、全国的にも珍しい道の駅です。

体育館は広々とした直売所に、校舎にはお食事処やショップが入り、どこか懐かしい“小学生気分”が味わえる空間に。

さらに実際に授業で使われていた教室に宿泊することもでき、黒板や机がそのまま残る教室泊は子どもの頃の夢が叶うような体験です。

2023年には、新エリア「道の駅保田小附属ようちえん」もオープン。鋸南町名物「黄金アジ」を使ったアジフライ、芝生広場、室内遊具などが加わり、子どもから大人まで楽しめる人気スポットに進化しています。

2. 海鮮天国!まるで魚市場のような活気あふれる道の駅

道の駅 ちくら・潮風王国(南房総市) 

太平洋に面した抜群のロケーションにある潮風王国。建物に入ると、大きな生け簀がどんと鎮座し、まるで魚市場のような迫力があります。

敷地内には広い芝生広場や、実際に漁で使われていた巨大な漁船のモニュメントも。船内に入ることもでき、子どもはもちろん大人もワクワク。

最大の魅力はやっぱり海鮮。「はな房」では、アワビ、サザエ、伊勢海老といった豪華食材を、海を眺めながら堪能できます。

特に、伊勢海老を丸ごと一尾のせた名物「黄金丼」は圧巻!

房総の郷土料理「さんが焼き」を目の前で焼いて食べられるのも人気で、アツアツの香ばしさは思わず笑ってしまうほどのおいしさです。

3. ビワづくし!千葉名産の味と香りを堪能できる道の駅

道の駅 とみうら 枇杷倶楽部(南房総市) 

“千葉といえばビワ”というイメージを、そのまま体験できるのがここ。ビワの名産地・富浦にある、ビワ愛に満ちた道の駅です。

館内には、ビワゼリー、カステラ、ジャム、リキュール、ビワの葉のボディーソープまで、ビワ関連商品がなんと数十種類。お土産選びが楽しくなるラインナップです。

食堂でもビワを使ったメニューが楽しめ、中でも「ビワカレー」はフルーティーな甘みがクセになる人気の一品。

そして絶対に外せないのが名物「ビワソフトクリーム」。爽やかなビワの風味とミルクの濃厚さが絶妙に合わさった、ここでしか味わえないご当地ソフトです。

 

4. まるで植物園!房総の冬を彩る“半年限定”の道の駅

道の駅 おおつの里(南房総市) 

“千葉は夏のイメージ”という人にこそ訪れてほしいのが、この「おおつの里」。実は夏季は休業しており(スタンプ・トイレ利用は可)、冬〜春だけの“季節限定”で開く道の駅です。

敷地内には巨大な温室が広がり、まるで植物園のよう。金魚草、ストレチア、多肉植物など、普段なかなか出会えない花々が咲き誇ります。

花摘み体験やフラワーアレンジメントも人気で、花好きなら一度は訪れたいスポット。

“半年しか営業しない幻の道の駅”としてファンも多く、房総半島ならではの気候を楽しめる特別な場所です。

 

5. 新感覚!カブの絶品グルメが味わえる道の駅

道の駅 しょうなん(柏市)

千葉県北西部、手賀沼のほとりに位置する「道の駅しょうなん」。2021年のリニューアルで館内は明るく開放感たっぷり、都内からのドライブにも人気です。

実は柏市は“カブの生産量日本一”。直売所では新鮮なカブが並び、特産を使ったグルメも大注目。

なかでも、カブを丸ごと一個使った「カブバーガー」は甘みたっぷりで大人気。カブのピューレを練り込んだ「カブソフトクリーム」も評判ですが、人気すぎて一次販売が休止するほど。

自然豊かなロケーションと新しい食の発見が楽しめる、千葉の“北の玄関口”ともいえる道の駅です。

何度でも行きたくなる、“千葉の道の駅”の魅力

海の幸、花の香り、地元の味――千葉の道の駅には、季節ごとに違った魅力が詰まっています。今回ご紹介したスポットは、どれも“行けば必ず好きになる”個性派ぞろい。夏だけでなく、春も秋も冬も、何度でも訪れたくなる場所ばかりです。

気軽な日帰り旅から家族の思い出づくりまで、千葉ならではの道の駅巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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  • 道の駅 保田小学校(鋸南町)
  • 道の駅 保田小学校(鋸南町)
  • 道の駅 ちくら・潮風王国(南房総市) 
  • 道の駅 とみうら 枇杷倶楽部(南房総市) 
  • 道の駅 とみうら 枇杷倶楽部(南房総市) 
  • 道の駅 おおつの里(南房総市) 
  • 道の駅 おおつの里(南房総市) 
  • 道の駅 しょうなん(柏市)
  • 道の駅 しょうなん(柏市)

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この記事を書いた人

拝啓、道の駅から(だんぺいとスーザン)

拝啓、道の駅から(だんぺいとスーザン)

道の駅を心から愛し、その魅力を発信し続ける二人組YouTuber。これまでに全国約800か所の道の駅を巡り歩いた“究極の道の駅マニア”として知られる。道の駅とのコラボメニュー開発やイベント出演、記事執筆など活動は多岐にわたり、『田舎暮らしの本』主催【道の駅大賞2025】の審査員も務めている。

Twitter:@https://twitter.com/haikei_michi

Instagram:@https://www.instagram.com/haikei_michi/

Website:UC0DLsBp2gcKoWyB9GS69pHA

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