宇部市(うべし)は本州の西端、山口県の瀬戸内海側にあるまち。下関市、山口市に次いで県内では三番目の人口規模だ。工業都市のイメージが強いが、北部は豊かな自然に包まれた“うべの里”が広がり、南側は商業地がにぎわいをつくっている。都市の利便性を利用しながら、山や湖の見える里で自然に寄り添う田舎暮らしが実現できるのが特徴だ。
【山口県 宇部市】
2023年版 第11回「住みたい田舎」ベストランキング
(人口10万人以上20万人未満のまち)
総合部門…… 3位!
2023年1月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→ 宇部移住計画
ときわ公園は、面積約100haにおよぶ常盤湖を中心に広がる緑と花と彫刻に彩られた総合公園。山口県初の「登録記念物(名勝地関係)」として、さらに、2016年には常盤湖が「世界かんがい施設遺産」に登録されている。
広大な園内は四季折々の自然美に彩られ「日本の都市公園100選」や「さくら名所100選」「美しい日本の歩きたくなるみち500選」、しょうぶ苑が「池坊花逍遥100選」にも選ばれているほか、NHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で、総合公園としては全国で第1位にランキングされている。
東京ドーム40個分の広大な園内では、3500本のサクラや8万本のハナショウブ、アジサイ、ツツジなど様々な花が楽しめる。“市民みんなでつくり育てる”をコンセプトにした「花いっぱい運動記念ガーデン」では、バラやハーブなどが四季を通じて癒やしの空間を演出している。
閑静な住宅街の角地でショッピングモールまで徒歩圏内
閑静な住宅街の角地に立地している木造平屋建ての4DK。電気や水道も使える状態で即入居可能だ。
JR小野田線妻崎駅まで1.3㎞、スーパーまで1.2㎞、小学校まで2.1㎞、中学校まで1.4㎞と、徒歩圏内で移動できる。
近くにショッピングモールやドン・キホーテやニトリ、ヤマダデンキもあり、生活至便。オートキャンプ場のある大きな公園もあり、子育て世帯にもおすすめだ。
定期的に部屋の風通しや掃除、庭の手入れがされているので大きな改修は不要。5年ごとに白アリ防除施工も実施されている。
住宅地の角に位置しており、近所迷惑になりにくい立地。庭でバーベキューもできる(近隣の方と相談し、迷惑にならないように実施していただきたい)。
現在は伐採されているが、家庭菜園を楽しめるスペースもある。
裏庭には倉庫もある。キッチンの勝手口からのアクセスもよく便利だ。
【物件データ】
山口県宇部市
480万円
土地:90坪・298㎡
延床:23坪・78㎡
取得費補助:最大15万円
改修費補助:最大10万円
家財処分費補助:最大10万円
●4DK●宅地●平坦地●都市計画区域外●築50年●水洗トイレ●小野田ICより約7.1㎞。バリアフリー対応済。家財撤去費用は所有者負担可能。駐車場あり(2台駐車可)。倉庫付き。
●問い合わせ先:うべ移住・定住サポートセンター ☎0836-34-8480
シンプルな玄関だが、靴箱などの収納もあり、使いやすい。廊下の先はキッチンになっている。
押し入れのある6帖の洋室。きれいに使われていたので、傷みはない。
6帖の和室は、畳に傷みがあるので、気になったら張替えを。アンティークなタンスも趣がある。
洋室と和室の隣に広縁があり、明るい光が差し込む。
玄関脇にあるもう一つの6帖洋室は、応接間として使われていた。戸棚やソファーが残っている(家財撤去費用は所有者負担可能)。
キッチンの隣にある4.5帖の洋室。2面の窓があり、風通しもよさそうだ。1つの窓は出窓になっており、その下には収納スペースがある。
ダイニングキッチンの様子。食卓があっても家族で使える十分な広さがある。
キッチンの設備もしっかり整っている。収納スペースも多いので使い勝手がよい。
清潔感のある洗面所。洗濯機を置くスペースもある。
ピンクを基調としたバスルーム。シャワーはもちろん、追い焚き機能も付いている。手すりが装備されているのがうれしい。
トイレは水洗で、温水洗浄便座も付いている。
【山口県 宇部市の魅力】
緑と花と彫刻のまち宇部市
ショッピングモールや映画館、遊園地などの施設のほか、街の近くに温泉がある宇部市。山や海にもアクセスがよいので、休日もいろんな過ごし方ができる、街と自然がほどよくブレンドされた「ちょうどいい」まちだ。
市を代表する観光地「ときわ公園」では、世界で最も歴史のある野外彫刻の国際コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」を2年に一度開催。半世紀を超えるコンクールの受賞作品など約100点の彫刻作品を常設展示している。園内では、豊かな自然とアートが調和した美しい景観を堪能できる。
宇部市は、「住みたい田舎」ベストランキングの(人口10万人以上20万人未満のまち)総合部門で第3位を獲得。「移住サポート体制や各種移住支援策の充実」「都市機能と田舎の風情を併せ持つ環境」「医療・福祉の充実や健康づくりへの取組」「空港をはじめとした交通の利便性」「移住者数の増加(人口に対する割合)」など、住みやすい環境が整っている。
【楠こもれびの郷(くすくすの湯)】
源泉掛け流しの天然温泉 くすのき温泉「くすくすの湯」。その日の朝に収穫してきた農産物の直売所「楠四季菜市」、地元農家で採れた新鮮な食材を提供する農家レストラン「つつじ」、新しく農業に取り組みたい方を支援する農業研修交流施設「万農塾(ばんのうじゅく)」の4つからなり、駐車場(無料)も備わっている。
【宇部ラーメン(一久)】
宇部市民のソウルフードのご当地濃豚骨ラーメン。宇部ラーメンは①茶濁濃豚骨であること、②強い豚骨臭がすること、③中太の柔らかい麺を使用していることが条件で、一度口にするとやみつきになる人も少なくない。
【ゆうれい寿司】
具の入っていない酢飯の押し寿司で、宇部市の郷土料理。旧厚狭郡楠町吉部(あさぐん くすのきちょう きべ)地区に古くから伝わる。
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