古くから日本人に親しまれ続けている日本酒。その種類は多岐にわたり、どのお酒を選べばいいか迷う方も少なくないでしょう。そこで、今回は日本酒の種類と味の分類を解説! オススメの日本酒試飲イベントで自分好みの一杯を見つける秘訣を紹介します。
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日本酒の銘柄は1万種類以上!?
今や国境を越えて愛される日本酒。日本のみならず、その独特の風味や深み、香りが世界中の人々を虜にしています。そんな日本酒ですが、居酒屋や酒屋で注文しようとしたとき、種類の多さに驚いたことがある人は多いのではないでしょうか。
日本酒の銘柄は1万以上あるとも、2万以上あるともいわれています。正確な数を伝えできないほどに存在する日本酒ですから、自分好みの味のものを探すのは骨が折れます。
そこで今回オススメしたいのが、“日本酒試飲イベント”に参加するということ。実際にいろいろなお酒を飲むことで、自分の好きな日本酒に出会えるはずです!
まずは日本酒の種類を知りましょう!
日本酒を飲む前に知りたいのがその種類。日本酒は大まかに3種類にわけることができます。「純米酒」「吟醸酒」「本醸造酒」など聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。つくり方や材料、米の精米歩合などによってわけられています。味や香り、コクもそれぞれで違いますので、まずは種類の特徴を知ってから日本酒を飲んでみてください!
純米酒
純米酒は米と米麹、水だけでつくられた日本酒のこと。アルコール添加物不使用のため、米そのものが持つうま味や香りを楽しめます。ひとえに純米酒といっても、「純米」「特別純米」「純米吟醸」「純米大吟醸」のように精米歩合や醸造方法によってより細かくわけられます。精米歩合が低いほど、香り深く、味わいが濃くなるので、純米酒の中で飲み比べてみるのもいいかもしれません。
吟醸酒
日本酒の中でも高級の分類に入るのが吟醸酒。精米歩合が60%以下の米、米麹、水、醸造アルコールを原料とし、低温で長時間発酵させることでつくられます。米の表層部分の多くを削り、中心部のみを使用するため、上品な味わいと芳醇な香りを楽しめるんです。また、精米歩合が50%以下のものでつくられた大吟醸は、最高級の日本酒として知られています。
本醸造酒
精米歩合が70%以下の米を使用し、製造過程の中で醸造アルコールを添加してつくられたものを本醸造酒といいます。純米酒や吟醸酒に比べ、香りは控えめ。スッキリとした味わいのものが多いので、さまざまな料理に合わせやすいのが特徴です。ちなみに、精米歩合が70%以下で、特別な製造方法でつくられたものは「特別本醸造酒」です。
日本酒の種類を知ったら、実際にお酒を飲んで自分好みの日本酒見つけにいきましょう。ここからは、日本酒探しの手助けになるラジオ局主催の日本酒試飲イベントを2つ紹介していきます!
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