2023年10月の登場以来、注目を集めているVRヘッドセット「Meta Quest 3」。没入感あふれるVR体験だけでなく、現実空間にバーチャル要素を融合させる「複合現実(MR)」機能によって、都会の狭い部屋でも田舎の広い空間でも、Meta Quest 3で新たな世界を体験できるようになりました。場所にとらわれず様々な可能性を広げてくれる革新的なアイテムです。
CONTENTS
- 複合現実(MR)ってなんですか?
- 3D空間に没入できるアイテム「Meta Quest」とは?
- Meta Quest 2と3の違いは、スリム化した洗練のデザインと機能性!
- Come On MR HOUSE! 日本家屋でMeta Quest 3をデモ体験!
- Meta Quest 3でできること
- Come On MR HOUSE! SCENE01 「ペット不可物件で猫を愛でる!」
- Come On MR HOUSE! SCENE02「マルチスクリーンで夢の仕事環境を構築」
- Come On MR HOUSE! SCENE03「自分の部屋のインテリアをシミュレーション」
- Come On MR HOUSE! SCENE04「日々の思い出に浸る空間に没入する」
- Come On MR HOUSE! SCENE05「ベッドルームを最高の映画館に」
- Come On MR HOUSE! SCENE06「自宅で気軽にワークアウト」
今回、編集部は「MR HOUSE(エムアール ハウス)」というイベントに招かれ、Meta Quest 3が紡ぎ出す複合現実を実際に体験してきました。日本家屋の一軒家を舞台に、日常シーンを想定したデモを通して、Meta Quest 3が私たちの生活をどのように彩ってくれるのかをレポートします。
複合現実(MR)ってなんですか?複合現実(MR)は、現実世界とバーチャル要素をシームレスに融合させ、新たな没入感を生み出すテクノロジーです。MRでは、周囲の物理世界とその上に重なったバーチャルな物体やキャラクターの両方を見ながらアクションできます。 MRの基本概念現実世界と仮想世界を合成させて相互に影響し合う空間を作り出す技術。カメラやセンサーを活用して、現実世界に投影された仮想世界のオブジェクトを360度あらゆる角度から見たり、触れて操作したりできます。 MRの仕組みセンサーやカメラを用いて現実空間やユーザーの動きをリアルタイムで検知してマッピングします。ユーザーが仮想世界のオブジェクトに直接干渉できるようにするため、現実世界を精密に認識するスキャン技術や3DCGの作成技術が求められます。 MRを活用することで業務の生産性向上も期待されていて、立体的なホログラムでの確認や、試作品開発をデジタル化することで、問題解決が促進され、コストが抑えられる効果もあります。また、教育環境の効率的な学習が可能で、企業の社員教育での活用も期待されています。 詳しくは、Meta公式サイト内「Meta Quest 3でMRを体験しましょう。」をクリック! |
Meta Quest 3の本体価格は¥74,800から。写真は、別売りの充電ドック、接顔部&ヘッドストラップ(エレメンタルブルー)を装備したMeta Quest 3。
3D空間に没入できるアイテム「Meta Quest」とは?
Meta Questは、Meta(旧Facebook)が開発したVR/MRコンテンツを視聴するためのVR/MRヘッドセット。装着することで、3D空間に没入し、新たな体験をすることができます。
現在、各メーカーから発売されているVRヘッドセットは、大きく分けて3種類あります。
- 外部機器を必要としないスタンドアローン型
- PCなどと繋ぐ必要のある据え置き型
- スマートフォンを差し込んで使う差し込み型
Meta Questは、この中でも最も深い没入感を味わえるスタンドアローン型に分類されます。また、ケースに収納できるので、出張や旅行先にも持ち運べるのも魅力です。
Meta Quest 2と3の違いは、スリム化した洗練のデザインと機能性!
Meta Quest 3は、前作のMeta Quest 2よりも進化したデザインと機能性が注目を集めているモデルです。
特筆すべきは、そのフィット感。従来のモデルに比べ40%もスリムになり、よりフィット感も高まっています。また、メガネをかけている場合でも、その上から装着が可能となっています。
さらに、新たなSnapdragonチップセットにより、VR映像やゲームのビジュアルが大幅に向上。ますますリアルな3D環境を楽しむことができるようになりました。
Meta Quest 3は複合現実(MR)を想定して設計されており、大きく進化した複合現実(MR)においては、鮮やかなフルカラーグラフィックで、現実世界がクリアなまま、バーチャル要素が物理的な環境と融合できます。たとえば、部屋の中に巨大なバーチャルスクリーンを出現させたり、部屋の天井をプラネタリウムに変身させたり、部屋のなかにバーチャルのペットを飼うことができるんです。
↓↓ 次ページからMeta Quesr 3のデモ体験をレポート! ↓↓
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田舎暮らしの本編集部
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