まだまだ暑い日が続きます。夜になっても気温が下がらず、寝苦しいと感じている方も多いのではないでしょうか。睡眠時にもクーラーを使うことが推奨されていますが、「できればクーラーは使いたくない……」という方におすすめしたいのが長時間冷たさが続く保冷まくら「アイスノンソフト」です。メーカーの白元アース株式会社の担当者に効果的な使い方を聞きました。
CONTENTS
アイスノンソフトの使い方は?
特に説明不要で使えてしまう「アイスノンソフト」ですが、改めて使い方を確認してみましょう。
「冷凍庫内に水平に置き、10時間以上冷やしてからお使いください。所定の時間冷やすことで、冷たさが12~14時間持続します。ただし、冷たさの感じ方には個人差があります。また、室温や使用環境により持続時間は異なりますのでご了承ください」(白元アース株式会社 担当者)
たしかに、傾いた状態で冷やしてしまうといびつな形になってしまうこともあります。
「アイスノンソフトは、凍らずやわらかくフィットする“不凍ゲル”とカチカチに凍ってしっかり冷却する”凍結ゲル”を使用しております。ご使用の際は、『アイスノンソフト』と記載してある面(不凍ゲル側)が頭部にあたるようにしてお使いください。また、アイスノンソフトは冷たい時間が長く続く為、使用している環境との温度差で結露(自然現象)が発生してしまう場合があります。お手持ちのタオル等を巻いて使用頂くことで、結露が寝具につくことを防げると思います」(白元アース株式会社 担当者)
上下を逆で使用すると快適さが半減してしまうのですね。正しい向きで使用していてもアイスノンソフトが硬すぎると感じた場合は、常温の場所にしばらく置いてやわらかくなってから使用すると良いのだそう!
「枕タイプのアイスノンの中には、凍らずやわらかくフィットする”不凍ゲル”のみを使用した『アイスノン やわらかフィット』という商品もあります。凍結ゲルの硬さが気になる方は是非一度お試しください!」(白元アース株式会社 担当者)
熱中症対策に効果的な使い方とは
日中であれば水分をこまめに摂るなど気をつけることができますが、これだけ気温が高いと、寝ている間に熱中症になってしまうのではないかと怖いですよね。
「熱中症の予防には、水分補給と暑さを避けることが大切であり、『保冷剤、氷、冷たいタオルなどによる体の冷却』が熱中症の予防方法の一つであると厚生労働省HPでも推奨されています。
「冷たさの仕組みは主に『冷却』と『冷感』がありますが、実際に温度が下がって冷たく感じるのが『冷却』で、温度は下がっていないがメントールなどの成分により冷たく感じるのが『冷感』です。体を冷却するためには『冷却』タイプの商品を使用することが大切です」(白元アース株式会社 担当者)
物理的に身体を冷やしてくれる「冷却」タイプの商品を選ぶことが大切なのですね。
「冷却」タイプの商品には様々なものがありますが、特に「アイスノンソフト」が優れているのはどのようなことがあるのでしょうか?
「市販の保冷枕も得られる効果は似ていますが、アイスノンソフトは『凍らずやわらかくフィット』する不凍ゲル、『凍ってしっかり冷却』する凍結ゲル、『冷気を下に逃がしにくい』断熱シートの快適3層構造となっており、ソフトな感触を保ちながら、長時間冷たさが続くように設計しています」(白元アース株式会社 担当者)
頭を乗せて使用しても寝心地が良く、さらに寝ている間もしっかり冷たさが続く工夫がされているのですね。
梅雨時期などの暑くなり始めたタイミングやクーラーを使うほどではない暑さの時に使うと寝苦しさを解消できます。さらに今のような猛暑の夜は保冷枕とクーラーを併用しても問題ないのだそう!上手に保冷枕を使用してこの夏の寝苦しさを乗り切りましょう!
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
田舎暮らしの本編集部
日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!
Twitter:@inakagurashiweb
Instagram:@inakagurashinohon
Website:https://inakagurashiweb.com/
田舎暮らしの記事をシェアする