山形県大江町(おおえまち)は、山形県のほぼ中央にある人口約8000人の、自然豊かなまち。市街地の左沢(あてらざわ)はノスタルジックな街並みと舟運で栄えた歴史が評価され、国の「重要文化的景観」に登録されています。そんな大江町の本郷地区から田舎暮らしが楽しめる物件の情報が届きました。「せっかく田舎暮らしするならレトロな家に住みたい!」という方におすすめの、田園風景のなかに立つ築104年のお家です。
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2025年10月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は、大江町空き家・空き地物件情報 をご覧ください。
旬の果物や新米が楽しめる豊穣な土地
山形県大江町は、面積の約8割が森林で覆われた、自然豊かなまちです。東部には田園風景が広がり、りんごやラ・フランス、もも、すもも、ぶどうなどの果樹栽培が盛ん。西部の朝日連峰は、ブナの原生林が広がる磐梯朝日国立公園に含まれていて、登山が楽しめます。冬は雪が降り、8月にはダイナミックな花火大会が開催。自然と文化に触れながら、四季折々の楽しみや味覚が満喫できます。県庁所在地の山形市へは車で30~40分、鉄道で約45分と通勤・通学圏内。
町では空き家バンクに力を入れていて、空き家バンク物件限定で、改修工事、家財撤去・清掃、仲介手数料の補助金制度を設けています。
旧最上橋
最上川舟運の中継地として栄えた大江町。「水郷の町」としてのシンボルが、「最上橋」です。最上橋は大江町と寒河江市(さがえし)の間を流れる最上川にかかる橋で、旧と新があります。美しい三連アーチが特徴なのが、旧最上橋。左沢の街並みにマッチした風情があり、地元の人々にも愛されています。重要文化的景観として認定された「最上川の流通・往来及び左沢町場の景観」のなかの構成要素として、また土木学会選奨土木遺産に選定されています。
奥座敷・柳川地区「奥おおえ柳川温泉」
大江町の西側、山あいの柳川地区にある秘湯で、正式名称は「大江町柳川温泉健康増進交流センター」です。泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉で、さっぱりとした肌触りで保湿効果に優れ、湯冷めしにくい湯です。露天風呂では桜やアジサイなど、四季折々の風景が楽しめます。施設内には温泉のほか、売店や宿泊施設もあります。
大江町までは、県庁所在地の山形市から車で30分~40分程度。東京からのアクセスも比較的よく、新幹線で山形駅ま約3時間、そこから市街地の左沢駅まで左沢線で約45分。飛行機では、東京から山形空港まで約1時間、山形空港から車で国道287、458号線を経由して約30分です。
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