レタス&ラディッシュ
掲載:20年6月号
レタスは自然菜園育ちのおいしさを実感する野菜。
たくさん穫れたらサッと加熱すると新たなうま味と食感でいただけます。
レシピを教えてくれるのは、竹内家の料理長・裕子さん。
竹内家は長野県安曇野市でエコ菜園の教室を開いており、自給自足ライフを発信しています。
コンパニオンプランツのラディッシュは短期間で育ち、簡単につくれる野菜です。
長期間おいしく食べる方法を紹介します。
いろいろレタスのサラダ&ラディッシュのピンクドレッシング
フルーティーなラディッシュを穫れたてレタスに添えて
穫り遅れてスが入ったり、雨降り後に割れてしまったラディッシュは、すりおろして彩りがきれいなオリジナルドレッシングに大変身。
材料
○レタスいろいろ...適量
○ラディッシュ...2~3個
○ニンニクすりおろし...少々
○すし酢...大さじ1
○オリーブ油...大さじ1~2
○塩...少々
○コショウ...少々
つくり方
❶ レタスは収穫したら水に浸けてざっと振り洗いし、汚れなどを落とす。
❷ 一口大にちぎって水に数分放つ。
❸ ざるにあけて水気を拭き、皿に盛る。
❹ ラディッシュはすりおろし、ニンニク、すし酢、オリーブ油、塩、コショウと混ぜてドレッシングをつくる。冷蔵庫で10日間は保存できる。
レタスとトマトのスープ
自家製レタスのほのかな甘味をトマトの酸味が引き立てます
トマトとニンニクが食欲をそそり、おかわりしたくなるおいしさ。レタスはシャキッとでもクタッとでも楽しめます。
材料 ※4人分
○レタス...2~3枚
○トマト...大玉で1個分くらい(生がない時期はホールトマトでも)
○ニンニクすりおろし...1かけ
○オリーブ油...大さじ1
○コンソメ...1個
○昆布水 ※(または水)...400mL
※昆布10gを水1Lに1晩ほど浸けたもの
○塩、コショウ...少々
つくり方
❶レタスは洗って一口大にちぎり、トマトはざく切りにする。
❷鍋にオリーブ油とニンニクすりおろしを入れて中火にかけ、ニンニクから香りが出たらざく切りにしたトマトを入れて炒める。
❸トマトの水分が少し飛んだら、コンソメ、昆布水(または水)を入れて煮立たせ、アクを取って塩、コショウで味を調える。
❹食べる直前にレタスを加え、火を止める。
レシピ・監修/竹内裕子
たけうち・ゆうこ●長野県安曇野市でエコ菜園の教室を開く竹内家の主婦として、栽培、収穫から調理、加工まで畑と台所をつなぐ。有機栽培農家での料理番や、病院での管理栄養士などの経験を生かし、四季折々の野菜を日々おいしく食べきる工夫を欠かさない。自然菜園スクールや民泊での食事も一手に担い、野菜を生かした料理やお菓子が大人気。
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