淡路島にある兵庫県洲本市(すもとし)は、コンパクトな中心市街地にひと通りの生活利便施設が集まる。東西で瀬戸内海に面し、山もあり、海水浴、釣り、温泉をはじめ、遊びに事欠かない。
利便性を享受しながら大自然のなかで遊べる
洲本市は京阪神からのアクセスのよさに加え、市街地の約1km四方に大型商業施設や総合病院などが揃う便利なまち。昨春には歴史ある赤レンガ建物を活用した複合施設「S(エス) BRICK(ブリック)」が誕生するなど、絶えず進化を続けている。気候は年間平均気温15.7℃と温暖で、冬の積雪はほとんど見られず、遊びの拠点としても申し分ない。
「身近に海と山があり、楽しみ方は多様です。便利な東海岸での釣りや海水浴はもちろん、夕日が美しい西海岸ではパラセーリングやジェットボート、カヤックといったマリンスポーツも満喫できます。また、西部のウェルネスパーク五色にはバーベキュー場、スポーツ施設、キャンプ場、温泉などがあり一日過ごせるほど充実しています」
と、洲本市魅力創生課の二ツ石さん。自転車で淡路島を1周する「アワイチ」も人気という。遊び疲れたら関西を代表する温泉地の洲本温泉があり、海産物や農産物が充実した食の宝庫ならではの直売所や食事処も豊富。短期滞在では堪能しきれないほど魅力が多い。
文・写真/笹木博幸
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