掲載:2023年1月号
2023年1月の情報です。
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大分県の南東部に位置し、九州一の面積を誇る佐伯市(さいきし)。海岸部は日豊(にっぽう)海岸国定公園、山間部は祖母傾(そぼかたむき)国定公園、祖母・傾・大崩(おおくえ)ユネスコエコパークに指定され、とびきりの大自然がもたらす、食の恵みが豊かな海、山、川が揃った中核都市。
標高250mに位置する「空の公園」は眼下に太平洋を見渡すことができ、よく晴れた日には遠く四国の山々まで見ることができる。
祖母傾国定公園の藤河内渓谷(ふじがわちけいこく)は、巨大な花崗岩の一枚岩による素晴らしい景観を呈している。
海に近く釣りも満喫、改修済みで補修不要
海と山の入り組んだ風光明媚な集落にあり、1000㎞以上も海を越えて旅をする渡り蝶・アサギマダラが飛来する地域に立地する。公園が近くにあり、小学校、幼稚園、産地直売所、診療所が3㎞圏内にある。
築40年の木造2階建て(6DK)だが、手入れがよく、すぐ住める状態になっている。
漁港が近く、釣りが楽しめるので釣り好きにもおすすめしたい。
駐車スペースがないため、車を持っている場合は近隣の有料駐車場を使用することになる。
【物件データ】
大分県佐伯市
150万円
土地:32坪・106㎡
延床:29坪・98㎡
取得費補助・改修費補助・家財処分費補助:最大110万円
●6DK●宅地●平坦地●都市計画区域外●築40年●水洗トイレ●東九州自動車道佐伯堅田ICより約15.9㎞●公園が近くにあり、小学校、幼稚園、産地直売所、診療所が3㎞圏内。築年数はたっているが、手入れがよくすぐ住める状態。駐車場はなく、近隣の有料駐車場を使用。
【補助・助成・支援金制度など】
空き家利活用補助金として、空き家バンク物件を購入する際に購入、改築、家財処分をあわせて、最大110万円の補助を受けることができる。また、移住応援給付事業補助金として10万~40万円の補助がある。家庭の状況によって補助額が違うので確認してほしい。
【問い合わせ先】
佐伯市 コミュニティ創生課 ☎0972-22-3033
6帖の和室。少々家財道具が残っているので、家財処分費補助を利用したい。
別の和室の様子。手入れがよいため、補修をする部分も少なく、すぐ住むことができる。
玄関ホールの様子。奥はバスルームとトイレになっている。2階へはここからアクセスする。
2階の6帖和室。2階には、6帖が2間、4.5帖が1間ある。
2階の別の和室。収納の襖に劣化があるが、それ以外はキレイな状態だ。
1階の6帖間同様、家財道具が残っている部屋もある。
ダイニングキッチンは4.5帖。設備はしっかり整っている。
洗面脱衣所には洗濯機置き場がある。
シックな印象のバスルーム。シャワーや手すりが装備されており、使い勝手がよい。湯は石油給湯器で沸かす。
トイレは水洗で、温水洗浄便座や手すりを装備。
【大分県 佐伯市の魅力】
海、山、川揃い踏みの自然が美しい
九州一広い面積を誇り、山間部は祖母傾国定公園と祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク、海岸部は日豊海岸国定公園に指定されるなど、大自然が魅力の佐伯市。温暖な気候や豊富な森林・水産資源を生かした農業、漁業、林業に加え、造船業も盛んだ。
【幸せの鐘(上写真)と粟嶋(あわしま)神社(下写真)】
物件の近隣には「幸せの鐘」やピンクの社殿がかわいい「粟嶋神社」があり良縁成就の地域としても知られている。
【はざこネイチャーセンター】
大分百景の間越(はざこ)海岸は自然保護に力を入れており、おおいた遺産に認定されたハマユウの自生地やウミガメの保護や飼育をしている「はざこネイチャーセンター」もある。
【マリンレモン】
佐伯の海風と太陽が育てたマリンレモンは、一村一品運動のなかで生まれた特産品。未成熟の新鮮な状態で収穫するので、鮮やかな緑色、すっきりさわやかな酸味と香りが特徴。
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