「2023年版 第11回 住みたい田舎ベストランキング」(2023年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは北関東エリアのランキングを発表します。
掲載:2023年2月号
茨城県常陸太田市 ひたちおおたし
バンジージャンプの竜神大吊橋など、レジャーが多彩
県内最大の面積を有し、里山の美しい風景が広がる。ブランドそばである「常陸秋そば」発祥の地で、ブドウやナシなどの味覚も楽しめる。都心から電車で約2時間とアクセス良好で、移住先としても人気。新婚家庭家賃助成や住宅取得促進助成などの制度で、子育て世帯や若い移住者の結婚、出産、育児をサポート。
問い合わせ:常陸太田市少子化・人口減少対策課 ☎0294-72-3111
https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/dir004947.html
茨城県境町 さかいまち
子育て支援とアクセスのよさがテレワーク移住者に好評
東京駅まで約90分の高速バス新設で、テレワーク移住者が増加中の境町。独自の手厚いサポートで、子育てにかかる費用が大幅に軽減されるのも魅力だ。5歳から中学3年生まで無料の先進英語教育も実施し、町内の小学6年生の英検5級保有率は7割を超える。新築戸建て賃貸住宅は、25年住めば無償譲渡も。
問い合わせ:境町地方創生課 ☎0280-81-1309
https://www.town.ibaraki-sakai.lg.jp/page/page001032.html
茨城県常陸大宮市 ひたちおおみやし
里山と市街地の要素で、多彩なライフスタイルを実現
水戸市から電車で約30分。市街地は利便性が高い一方、面積の約6割が山林で、市内を久慈川と那珂川が流れる自然豊かなまち。不妊治療費の全額助成や新婚世帯への家賃助成、新婚および子育て世帯への住宅取得奨励金など、子育て支援が手厚い。地域や人とつながる移住体験プログラムも好評だ。
問い合わせ:常陸大宮市定住推進課 ☎0295-52-1111
https://www.city.hitachiomiya.lg.jp/page/dir007666.html
栃木県栃木市 とちぎし
約1時間で首都圏へ。歴史と自然に囲まれた暮らし
栃木市は、首都圏まで高速道路や鉄道で約1時間。歴史情緒のあふれる蔵のまち並みや自然が身近にあり、地元のおいしさに出合えるマルシェも。成約実績多数の空き家バンク制度をはじめ、住宅取得補助、首都圏への通勤・通学補助など移住支援が充実。古民家と蔵を改装した移住体験施設でテレワークお試し移住も。
問い合わせ:栃木市地域政策課 ☎0282-21-2453
https://www.city.tochigi.lg.jp/site/iju/
栃木県鹿沼市 かぬまし
東京から約100kmで見つける「ちょうどいい塩梅(あんばい)」な生活
全国有数のイチゴの産地であり、「いちご市」を宣言する鹿沼市。いち押しポイントは「ちょうどいい塩梅」。市域の大半を占める山林を源にする豊かな自然と、コンパクトで暮らしやすい市街地のバランスが絶妙。コワーキングスペースやWi-Fi設置のお試し住宅も人気で、テレワークしながらのびのび子育てもできる。
問い合わせ:鹿沼市まちづくり戦略課 ☎0289-63-2226
https://www.jibunstyle-kanuma.tochigi.jp/index3.html
栃木県足利市 あしかがし
都心から車で約90分。公共交通で首都圏へ通勤・通学も
まちの中央部に渡良瀬川が流れ、川の北部には緑豊かな山並み、南部には関東平野が広がる足利市は、四季を通じて豊かな自然を感じながら暮らすことができる。移住者と地域の人の交流会や地域体験など、人と人をつなぐコミュニティ支援に力を入れていて、子育て世帯やテレワークで働く人の移住が増えている。
問い合わせ:足利市移住・定住相談センター「En no sita – 燕のした」 ☎0284-22-3434
http://www.kararikoturn.com
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