佐賀県有田町で作られている焼き物の「有田焼」。歴史は古く400年以上も昔の江戸時代からこの地で製造されています。
現代の有田焼は、より日常に溶け込むナチュラルな風合いのデザインのものも多く、若い世代からも人気! 機能性に優れ、使い勝手のよい有田焼のダブルウォールカップを紹介します。
畑の畝(うね)のようなナチュラルで美しいデザイン
有田焼というと藍と白のコントラストがある絵付けのされたものを想像する人も多いでしょう。
今回紹介する有田焼は、シンプルでナチュラルな質感の「soune cup(ソウネ カップ)」。畑の畝のような直線のボコボコとしたカップは、職人がひとつひとつ丹精を込めて手作りで作っています。そのため、色ムラや個体差があり、それもまた量産されたものとは違う、味やぬくもりが感じられます。
カップのデザインはプロダクトデザインをはじめ、グラフィック、WEB、空間デザインなど、幅広いアートディレクション・デザインを行っている「W DESIGN」という姉妹によるデザインスタジオが担当。より現代の日常に寄り添う使い心地のよいデザインに仕上がっています。
soune(ソウネ)というネーミングには、「あなたの日常により“添う”カップでありたい」という想いを込められていて、その名の通り、扱いやすいのが特徴。
電子レンジも食洗器もOK!
天然陶石からなる磁器の有田焼は、陶器よりも丈夫で、電子レンジも食洗機も問題なく使えます。焼き物はこういった電気系NGなものが多いので、毎日気軽に使えるのがいいですね。
※電子レンジは3分を目安に使用してください
ダブルウォール(二重構造)で熱いのも冷たいのもOK!
焼き物は熱伝導性が高く、熱いものを入れると器まで熱くなってしまうし、氷を入れると結露が出てテーブルがぬれたりして地味に嫌だったりしませんか? しかしこの「soune cup」は、そんな弱点を克服した有田焼のダブルウォールカップ(二重構造)!
二重になっていることで、熱い飲み物を入れても器の外側に響かないので、持つ手が熱くならない! さらに、保温性も抜群。冷たい飲み物は、結露によって外側がびしょびしょになりづらく、保冷性がいいという優れた機能面もあります。
飲み口が薄く、丸みがあるので、口当たりがとてもなめらか。コーヒー・紅茶、水やお酒から、お味噌汁などのスープ類も、どんな飲み物にも馴染むシンプルなデザイン。
忙しい朝もお昼ごはんのときも夜のリラックスタイムも様々なシチュエーションで大活躍です。
これ一つで事足りるので、食器はたくさん必要なくなり、食器棚がスッキリする、というのもポイント!
また、側面のリブ(突起)が、滑り防止になっており、女性の小さな手でも持ちやすい。内側は、奥まで洗いやすいよう計算されたカーブ形状になっていて、至れり尽くせり! 細部までのこだわりが、使う人の日常に寄り添ってくれていると実感します。
柔らかい色味、用途に合わせた2サイズ展開
存在感がありつつも主張し過ぎないマットな質感と落ち着いたカラーは4色展開。
左から、ふんわりした綿毛をイメージしたCotton (生成色)、岩肌の美しさから着想を得たStone (薄墨色)、果実の可愛らしさを表現したApricot (淡い桃色)、木の実の風合いを表現したNuts (灰みがかった茶色)の全4色。
有田焼の「soune cup」は、「自然を愛でる、“バイオフィリック “な暮らし」を提案する、ライフスタイルストア『花色百貨』の限定デザインです。
焼き物のわずらわしさを解決した現代の生活に寄り添う有田焼は、きっとあなたの生活も素敵に彩ってくれるでしょう。
有田焼のダブルウォールカップ「soune cup」
【問い合わせ先】
花色百貨 https://hanairo.store/
運営:株式会社TRINUS https://trinus.co.jp/
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