【長野県 塩尻市の魅力】
各地への交通アクセスが良好! 新しいものに寛大で移住者がなじみやすい土地柄
塩尻市の魅力の1つが、各地とのアクセスのよさ。東京方面へは特急あずさ、名古屋方面へは特急しなの、北の長野市方面へも南の飯田市方面へも鉄道があります。長野自動車道のインターチェンジも市内に2カ所あり、高速バスも通っています。さらに松本空港があることから、札幌、神戸、大阪、福岡といった遠方とも行き来しやすいです。また、昔から街道が通っていたためか、新しいモノ・コト・ヒトの受け入れに寛大で、移住者も区別されることなく、なじみやすい土地柄です。
また塩尻市は子育て支援に積極的に取り組んでいます。妊娠前から子どもが18歳になるまで、各種補助制度や相談できる窓口があり、図書館やこども広場、体育館など、子どもが使える公共施設も充実しています。
【山賊焼(さんぞくやき)】
山賊焼は、塩尻市の「元祖山賊」が発祥のB級グルメです。鶏もも肉をニンニクなどの薬味の効いたタレに漬け込み、片栗粉をつけて揚げた大きな唐揚げのような料理です。今では市内のさまざまな飲食店やスーパーのお惣菜コーナーなどにもあり、それぞれ独自の味付けで提供されています。写真は老舗居酒屋の「五千石茶屋(ごせんごくちゃや)」の山賊焼です。
【本山そばの里】
1706年発刊の『風俗文選』には、本山宿から全国にそば切りが広がったと記述があり、本山地区はそば切り発祥の地。歴史あるそば切りの復活を願った地元の有志により、「本山そばの里」がつくられました。地元の畑で栽培したそばを手打ちで提供することから、ファンが多く、駐車場には県外ナンバーも並びます。冷たい盛りそばがおすすめで、季節の野菜や採ってきた山菜を揚げた「野菜てんぷら盛り合わせ」も人気の一品です。
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