糸魚川市(いといがわし)は新潟県の最西端に位置し、南は長野県、西は富山県と接しています。紺碧の日本海から、北アルプスの山々まで壮大なスケールで広がっており、日本の国石・ヒスイが産出される珍しい地質や、海も山も近い豊かな自然が評価され、日本で初めて世界ジオパーク(現ユネスコ世界ジオパーク)に認定されました。北陸新幹線や高速道路を使えば、新潟市や金沢市、東京や大阪にもアクセスしやすいまちです。
2023年8月上旬の情報です。
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掲載:田舎暮らしの本 2023年8月号
「親不知(おやしらず)・子不知(こしらず)」は、日本海に落ち込む断崖絶壁が連なるエリアで、古くから「天下の険」と呼ばれ、北陸道最大の交通の難所として知られてきました。崖の高さは300~400mほどで、展望台からは荘厳な日本海、晴れた日には能登半島も眺望できます。道の駅「親不知ピアパーク」には、その日水揚げされたばかりの鮮魚が並ぶ直売施設やレストランもあり、新鮮な魚介類が味わえます。
白馬山麓県立自然公園にある標高1188mの明星山(みょうじょうさん)。約3億年前のサンゴ礁が変化した石灰岩でできた白い岩壁は目を奪われる大迫力で、日本有数のロッククライミングのゲレンデとしても有名です。岩肌には盆栽の王様「糸魚川真柏」が自生し、直下には日本を代表するヒスイの産地「ヒスイ峡」があります。
透明度の高い美しい日本海、糸魚川市には砂だけではなくさまざまな種類の石ころが広がる砂利浜の海岸が多くあります。こうした石ころが見つかる海岸は「ヒスイ海岸」の愛称で親しまれていて、糸魚川海岸(ヒスイ海岸)や須沢海岸、親不知海岸などがビューポイントです。海水浴場としても人気で、運がよければ散策を楽しみながら国石ヒスイの原石が拾えるかも!
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