【宮崎県 えびの市の魅力】
自然、食、温泉のまち
日本初指定の国立公園で霧島ジオパークの一部のえびの高原や、数々の湧水池などの自然資源を有するえびの市。宮崎牛の一大産地で、特Aランク獲得米であるえびの産「ヒノヒカリ」など食が豊か。加えて、宮崎県で随一の温泉郷である京町(きょうまち)温泉や宮崎県で最古の温泉である吉田温泉、自然の織り成す風景と情緒を楽しめる白鳥(しらとり)温泉など、数多くの温泉施設があります。塩化物泉や硫黄泉など、さまざまな泉質の温泉があり、好みに合わせて選ぶことができます。
【京町温泉郷】
大正時代開湯の京町温泉郷は、県内最多の泉源数を誇ります。有名な俳人・種田山頭火(たねださんとうか)もこの地を訪れて、湯につかったとされています。7軒の宿屋で日帰り入浴ができ、入浴料は300~500円。レトロな商店街「京町銀天街」で毎年2月に行われる「京町二日市」は多くの人で賑わいます。
【白鳥温泉上湯】
白鳥山の中腹にある静かな温泉で、征韓論に敗れた西郷隆盛が心身を癒やしに3カ月滞在したことで知られています。展望露天風呂からは眼下に広がるえびの市の風景を一望。別棟には、天然の蒸気を利用した蒸し風呂もあり、さまざまな楽しみ方ができます。一方、上湯から少し下ったところにある「白鳥温泉下湯」は大浴場と庭園風露天風呂があり、露天風呂では自然のさわやかな空気のなかで温泉を満喫することが可能です。
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