田舎暮らしの本 Web

  • 田舎暮らしの本 公式Facebookはこちら
  • 田舎暮らしの本 メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本 公式Instagramはこちら
  • 田舎暮らしの本 公式X(Twitter)はこちら

田舎暮らしの本 12月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 12月号

11月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

半年待ちの人気返礼品も!【ふるさと納税返礼品ランキングBEST10】1番人気の「オホーツク産ほたて」は○○○がすごい!?

執筆者:

自分で選んだ自治体を支援しつつ返礼品を受け取ることができるということで世の中にかなり認知されている「ふるさと納税」。本記事では、株式会社さとふるが公開した「2023年に申し込みの多かった返礼品TOP10」を発表し、上位にランクインした商品の魅力に迫ります。

この記事の画像一覧を見る(22枚)

そもそもふるさと納税って? 

 自分で選んだ自治体に寄付を行えば、食品から日用品、サービス券など自分が欲しいと思った返礼品を受け取ることができる。そんなお得な制度として広まった「ふるさと納税」。TVCMでポータルサイトが宣伝されていたり、まわりから様々な評判を聞いたりして、すでに始めている人も多いことでしょう。しかし、なかには「実際どんな仕組みなの」と疑問を抱く人もいるのではないでしょうか。まずは基本的な情報をここでサッとおさらいしておきましょう。

 そもそもふるさと納税とは、任意の自治体への寄付を通して、「故郷を元気にする」「賛同する自治体を応援する」制度のこと。自分の故郷はもちろん、応援したい町や市など、好きな場所を選ぶことが可能で、2,000円を超える寄付金額は、所得税と住民税から控除して(差し引いて)もらえる仕組みです。もともとは生まれ育った場所や自分が応援したい自治体に貢献することを目的に制度化されたものでしたが、寄付へのお礼として届けられる「返礼品」が魅力的でお得と話題になり一気に広まりました。

 控除される寄付額の上限は収入などでそれぞれ異なりますが、このうち実質自己負担になるのはわずか2,000円。たとえば、合計20,000円の寄付を行った場合、残りの18,000円は翌年の税金から控除されることになります。多くの税金を払っている人の場合や、扶養家族のいない独身の方やDINKs(自分たちの意思で子どもを持たない共働き夫婦)の場合も控除額上限が大きくなるので、上手に使うといいでしょう。総務省によれば、年収400万円(独身または共働き)の場合、上限額の目安は42,000円ですが、年収1,000万円(独身または共働き)になると、上限額の目安は180,000円まで増えることに。年収1,000万円ならば180,000円分の寄付を行うことで、翌年の税金から178,000円が控除され、相当の魅力的な返礼品を受け取ることができるということになります。

 各自治体や総務省のHPでは、「ふるさと納税」で得たお金の活用事例を公開していたり、一部では寄付金の使い道が決められている自治体もあったりするので、役に立てているか不安という人にとっても安心できる制度といえるでしょう。

  そしてやはり気になるのは、各自治体が用意する「返礼品」。バラエティが豊富で、お米やお肉、スイーツといった食べ物はもちろん、工芸品や電化製品、アクセサリーなどが並びます。ほかにも、旅行・娯楽など、その地域で使えるお食事券やアミューズメント施設のチケットがもらえるというケースも。地域をサポートしながら、自分が欲しいと思ったものを返礼品として受け取ることができる魅力的な制度といえるでしょう。

2023年の「ふるさと納税」で人気のあった返礼品は?

 2023年度のふるさと納税制度に参加している自治体数は、1,785自治体になり、様々な自治体のホームページなどを見るのもひと苦労……。 返礼品をチェックする場合は、 ふるさと納税のポータルサイトが やはり便利です。各サイトではさまざまな自治体の特徴やその返礼品を詳しく紹介しています。株式会社さとふるが運営するポータルサイト「さとふる」は、「ふるさとの元気を“フル”にする、ふるさとの魅力が“フル”に集まる ふるさと応援、ふるさと納税ポータルサイト」をコンセプトに、寄付の申し込みや寄付金が支払いできるサービスを提供中。

 ここからは、「さとふる」で、2023年に人気のあった返礼品BEST10を発表します!

【調査概要】
・調査対象:「さとふる」に登録されている自治体・返礼品
・調査期間:2023年1月1日~2023年12月31日
・調査方法:「さとふる」にてユーザーが申し込んだ数より算出
※一部受付期間外・取り扱い終了の返礼品があります
※返礼品情報は2024年3月22日時点の情報となります

 早速、10位から見ていきましょう。

| 10位:【愛知県蒲郡市】特大むきエビ(1.4kg) 

10位にランクインしたのは、食べごたえ十分の特大むきエビ(愛知県蒲郡市)でした! 食べ応えも十分でピラフやチャーハンに入っているとうれしさもひとしおです。

特大えびの調理例①としておすすめのアヒージョ

特大えびの調理例②ソテーも十分な食べ応えです!

さとふるサイト内:【愛知県蒲郡市】特大むきエビ(1.4kg)より

 10位に選ばれたのは、どんな料理にも入っているとうれしい特大むきエビでした。愛知県蒲郡市の返礼品としてもらえるこの特大むきエビは、1尾単位で解凍できるので、ちょっとだけ使いたいときにもぴったり。食べ応えも十分なので、ピラフやチャーハンなどにはもちろん、おかずが足りないときに卵とさっと炒めて1品追加する、なんて使い方もできる万能選手です。

【愛知県蒲郡市】特大むきエビ(1.4kg)の申し込みはこちら

| 9位:【佐賀県唐津市】創業60年老舗肉屋の特上ハンバーグ(10個)

9位に選ばれたのは、佐賀県唐津市の老舗精肉店が届ける特上ハンバーグでした!

溢れ出る肉汁も食欲をそそります。 

さとふるサイト内:【佐賀県唐津市】創業60年老舗肉屋の特上ハンバーグ(10個)より 

 9位に選ばれたのは、佐賀県唐津市への寄付でもらえる特上ハンバーグでした。九州産の黒毛和牛と豚肉を使用した140gのハンバーグが10個セットで届きます。今日の夕食のおかずはどうしよう……と悩む前に冷蔵庫にしのばせておけば、簡単に贅沢な夕飯を楽しめそうですね。

【佐賀県唐津市】創業60年老舗肉屋の特上ハンバーグ(10個)の申し込みはこちら

| 8位:【佐賀県上峰町】国産うなぎ蒲焼(400g)

8位にランクインしたのは、佐賀県上峰町の国産うなぎ蒲焼(400g)でした。

頭つきなのは九州ならではの特徴。

さとふるサイト内:【佐賀県上峰町】国産うなぎ蒲焼(400g)より 

 8位にランクインしたのは、年々値段が高くなるばかりの国産うなぎ。佐賀県上峰町の返礼品ということもあり、九州風の頭つきの状態で仕上げられています。このうなぎの例のように、同じ商品でも地域ならではの食べ方や味付け、こだわりを味わえるのも、それぞれの自治体の特徴が反映されている「ふるさと納税」の魅力といえるでしょう。残念ながら、2024年3月22日現在では申し込み受付期間外となっていますが、再開したらぜひとも食べてみたい一品です。

【佐賀県上峰町】国産うなぎ蒲焼(400g)のページはこちら

 ↓↓ 次ページ「2023年に人気のあった返礼品BEST10 7位~4位」 ↓↓ 

この記事のタグ

田舎暮らしの記事をシェアする

田舎暮らしの関連記事

理想のおしゃれなスローライフを叶えるウッドデッキ&蛇口から温泉&広い庭!岩手県八幡平市のログハウス風物件で最高の田舎暮らしを!

2万人が感動した縄文体験!「私は一石投じただけ、波紋を広げたのは地元の方々」|北海道白老町とともに歩むママさん社長とナチュの森の開業秘話

釣り好き必見! 釣りの聖地で 趣味を大充実させながら開業できる店舗兼住宅【鹿児島県肝付町】まるで海外リゾートな美しい海に魅せられて移住者急増のまちで新しい生活をスタート!

【田舎で趣味を満喫】山伏修行、山寺、豊かな自然や食。山形の魅力を世界へ伝える【山形県山形市】

【田舎で趣味を満喫】キノコとその背景の森林を丸ごと愛する岩手の「きのこ王子」【岩手県紫波町】

【親子で田舎体験vol.3(後編)】移住したくても移住できない!? 「おしゃれ」で「新しい」田舎らしくない田舎。人口の半分が移住者の人気のまち で“子持ち様論争”を考える|北海道東川町

移住者数が3年で3倍に! ずっと住み続けたいまち【愛媛県今治市】本誌ランキング2年連続 全4部門1位!

【築100年古民家】絵本のような絶景に包まれた秘境の美しい伝統住宅!200万円の9LDKはほぼ改修不要!? 宿泊施設や飲食店にも活用可能!【福島県金山町】

海・山一望の大規模ニュータウン「伊豆下田オーシャンビュー蓮台寺高原」には素敵な物件がたくさん【静岡県下田市】