標準キャビン仕様のほか、ビッグキャビン仕様も人気上昇中
ラインナップを見てみると、標準キャビン仕様は2車ほとんど同じですが、ダイハツ ハイゼット トラックにはハイルーフも設定されています。スズキ キャリイの標準キャビン仕様にはハイルーフはありません。
車両価格は、スズキ キャリイが2024年4月の仕様変更で価格を改定したため若干高めになっています。一方のダイハツ ハイゼット トラックは2021年12月のフルモデルチェンジ以来大きな変更はないので、¥968,000から(スマートアシスト非装着車は¥902,000から)という価格は大きな魅力になっています。
一方、ビッグキャビン仕様(スズキはスーパーキャリイ、ダイハツはハイゼットトラック ジャンボ)はいずれもハイルーフですが、荷台の大きさには少し違いがあり、スーパーキャリイは荷台長を1480㎜とした分、キャビンを広くとっています。(ハイゼットトラック ジャンボの荷台長は1650㎜)
このビッグキャビン仕様は「広い荷台は魅力だが、快適なキャビン、雨に濡れない収納スペースも欲しい」というユーザーを中心に人気が高まっています。
■スズキ キャリイ ラインナップ(車両価格は税込み)
キャリイ
KC:¥1,117,600(5MT)/¥1,194,600(4AT)
KC 4WD:¥1,269,400(5MT)/¥1,346,400(4AT)
KX:¥1,295,800(5MT)/¥1,372,800(4AT)
KX 4WD:¥1,447,600(5MT)/¥1,524,600(4AT)
KX 農繁 4WD:¥1,305,700(5MT)/¥1,382,700(4AT)
スーパーキャリイ
L:¥1,236,400(5MT)/¥1,313,400(4AT)
L 4WD:¥1,388,200(5MT)/¥1,465,200(4AT)
X:¥1,404,700(5MT)/¥1,481,700(4AT)
X 4WD:¥1,556,500(5MT)/¥1,633,500(4AT)
■ダイハツ ハイゼット トラック(車両価格は税込み)
ハイゼットトラック
スタンダード:¥968,000(5MT)/¥1,023,000(CVT)
スタンダード 4WD:¥1,100,000(5MT)/¥1,117,000(CVT)
スタンダード 農用スペシャル 4WD:¥1,127,500(5MT)/¥1,204,500(CVT)
ハイルーフ:¥984,500(5MT)/¥1,039,500(CVT)
ハイルーフ 4WD:¥1,116,500(5MT)/¥1,193,500(CVT)
エクストラ:¥1,133,000(5MT)/¥1,188,800(CVT)
エクストラ 4WD:¥1,287,000(5MT)/¥1,342,000(CVT)
ハイゼットトラック ジャンボ
スタンダード:¥1,094,500(5MT)/¥1,149,500(CVT)
スタンダード 4WD:¥1,226,500(5MT)/¥1,303,5000(CVT)
エクストラ:¥1,243,000(5MT)/¥1,298,000(CVT)
エクストラ 4WD:¥1,397,000(5MT)/¥1,452,000(CVT)
日々の生活の足として安全運転支援機能は2車とも充実
日々の生活の相棒、アウトドアライフの道具として使われることが増えている軽トラックだけに、安全運転支援機能は2車とも充実しています。
スズキ キャリイには「スズキセーフティサポート」、ダイハツ ハイゼット トラックには「スマートアシスト」が基本全車に搭載されてます(ダイハツ ハイゼット トラックは非装着車を設定)。
デュアルカメラセンサーで危険を検知して衝突軽減のためにブレーキをかけたり、誤発進を抑制するものですが、作動条件にはグレードなどでもそれぞれ微妙な違いがあり、2024年4月に仕様変更を行ったスズキ キャリイがやや有利な状況となっています。
↓↓ OEM供給も含めた販売台数はスズキ系、ダイハツ系ともほぼ同じ ↓↓
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