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田舎暮らしの本 8月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 8月号

7月3日(水)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

【笑いとカレーの二刀流!】さらにクラシック音楽も!移住して仕事倍増!宮城県住みます芸人「バクコメ」の地域活性化の新たな道!

執筆者:

全国に広がっている住みます芸人の笑いあふれる地域協力活動にフィーチャーした、「47都道府県エリアプロジェクト(あなたの街に“住みます”プロジェクト)」をレポートする本連載。

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 今回は、地域のイベントや学校での公演を通じて笑いを届けるだけでなく、様々な活動で地域を盛り上げる宮城県住みます芸人のお笑いコンビ「バクコメ」をクローズアップ。趣味が高じて仕事となった「クラシック音楽」や「カレー」など、もはや芸人の枠を超えた活動で、地域を盛り上げているボケ担当の秀作さんに話を伺いました。

宮城県住みます芸人のバクコメ

宮城県住みます芸人
バクコメ

左_半澤弘貴(はんざわこうき)|ツッコミ担当。1983年2月28日生まれ。宮城県名取市出身。NSC東京校9期生。芸歴20年。趣味:卓球、都市伝説、ゴルフ、サウナ(サウナ・スパ プロフェッショナル資格)。特技:卓球、動画編集、歌。

右_秀作(しゅうさく)|ボケ担当。1980年8月8日生まれ。神奈川県横浜市出身。NSC東京校9期生。芸歴20年。趣味は、クラシック音楽鑑賞、カレー研究(店経営)。特技は、クラシック解説、動画編集、ダイエット(5ヵ月で30㎏減)。

同期は、ライス、しずる、サルゴリラ など。

住みます芸人歴:2013年7月~
活動拠点:宮城県仙台市 
主な活動:地元のイベント、ラジオ、テレビ出演。第67回社会を明るくする運動 宮城県特命大使。やまがた特命観光・つや姫大使。

レギュラー:

【テレビ】
・仙台放送「いべなび!」(毎週日曜14:55~15:00)
・山形放送テレビ「ピヨ卵ワイド」(火曜レギュラー)
【ラジオ】
・山形放送「バクコメの他力HongGang!!」(毎週日曜11:00~12:00)
・なとらじ「バクコメのEternal★Blade」(毎週火曜21:00~21:30)
・ラジオ3「バクコメのお仕事ください!」(第1.3金曜12:30~13:00)
・おらんだラジオ「おらんだの昼 ひるらじ」(第3木曜日レギュラー)
・エフエムNCV「住みます芸人よぐござったなっし」(第3木曜日レギュラー)
【雑誌】
・せんだいタウン情報誌「S-style」(コーナー:「爆UP!!」25日宮城県内で発行)

X(旧Twitter):半澤 @hanzawa_x、秀作 @shusaku_sen
Instagram:半澤 @koukihanzawa、秀作 @shusaku_sen
YouTube:バクコメ秀作の「SHUTUBE」

 

宮城県仙台市
「私の住む仙台市青葉区には徳川家康公を御祭神としてお祀りしている東照宮があり、歴史の長いまちです。年末年始の初詣や節分といった行事の際には県内外から多数の人が訪れます。とくに、毎年1月14日に開催されるどんと祭では、『御神火』にあたることで心身が清められ、一年間無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがあり、御神火を目指して参拝する『裸参り』や古いお札やお守りをお焚き上げに来る人など、大勢の参拝客で賑わいます」(秀作さん。以下、省略)

震災後の東北へ、笑いの力を

 2013年に仙台に移住し、3代目宮城県住みます芸人として活動を開始したバクコメ(旧コンビ名:爆笑コメディアンズ)。住みます芸人として活動しながら、「みちのくNo.1グランプリ」を5度受賞するなど、その実力は認められています。現在は、テレビやラジオの出演のほか、YouTubeチャンネル「川崎町ちょこっとええtube」で宮城県川崎町の魅力を伝える動画も公開中。これらの活動を通じて、地元宮城県の魅力を全国に伝える役割を果たしています。そんな、住みます芸人として多忙に活動されている秀作さんですが、どのようなきっかけで住みます芸人を始められたのでしょうか?

地域への貢献とボランティア活動

ちょっと前まで、私たちは『爆笑コメディアンズ』という名前で活動していたんです。2013年に宮城の住みます芸人の枠がちょうど空いたという知らせを受けて、相方の半澤が宮城県出身だったこともあり、スタッフの方から『住みます芸人の爆笑コメディアンズとして、宮城でやってみないか?』と誘ってもらいました。半澤はもちろん、即、希望を提出。私も、新しいチャレンジとして始めることにしたんです。正直、東京でパッとしないまま10年目という芸歴に差し掛かっていたので、何か新しいことにチャレンジする必要があると思っていたんですよ」と、話し始めた秀作さん。

 では、実際に住みます芸人としてどのような活動をされているのでしょうか?

2013年から住みます芸人の活動を始めたんですが、当時の宮城県は、まだ東日本大震災の爪痕も大きくて……。

 実は、東日本大震災直後から東北に対して何かをしたいという思いがありました。ただ、『被災地にお笑いは、今、必要なのだろうか?』『有名芸人ならまだしも、無名の若手芸人が来ても誰も喜ばないんじゃないか』と、最初は迷いがあったんです。でも、住みます芸人として、地域に貢献するのであれば、被災地の避難所や仮設住宅を訪問してネタを披露するボランティアから始めるのがいいんじゃないか?って、コンビで話し合ったんです。それで、ほとんどの避難所を回らせていただきました。そこでの経験がすごく生きて、『みちのくNo.1グランプリ』の優勝にもつながっていると思います

市営住宅集会所なども慰問でまわらせていただきました
「市営住宅集会所なども慰問でまわらせていただきました」

みちのくNo.1グランプリ2013で優勝させていただいたときの写真です
「みちのくNo.1グランプリ2013で優勝させていただいたときの写真です」

 そうした活動は被災地の方々の心の支えになったのではないかと思われますが、特に印象に残っていることはあったのでしょうか。

相方の半澤が宮城県名取市出身なので、彼の出身中学や高校で『卒業生の先輩』として、夢や目標、勉強、いじめや悩みなどについての講演をさせていただいたことが印象に残っています。それきっかけというわけではないんですが、今でも、地域の小中学校、高校、企業の新人研修会などでも『漫才教室』と題して、コミュニケーション力の育成を目標とした課外授業の講師としてお招きいただいています」。東京から仙台市に移住して10年以上が経つバクコメのお二人。地域にもしっかり溶け込めてきたと、秀作さんは付け加えました。

小学校で行った漫才教室です
「県内の小学校で行った漫才教室です。3月に卒業を控えた6年生の最後のイベントでした。ちなみに漫才教室とは、国語科の指導事項、 『人前で話す』『自分を表現する』『自分の考えを相手に伝える』『相手のことを考えて話をする、聞く』を、漫才(笑い)を通じて楽しく学んでもらう授業です」

知事公認モノマネ芸人の誕生

実は、宮城県知事の村井嘉浩さんのモノマネを、本人に公認していただいたんです!

移住してから気づいたんですが、どうやら知事に似てるなあ~って思って、以前からYouTubeやライブなどで村井知事のモノマネをやってたんですよ。それで、知事にご挨拶に行く機会がありまして、その場でモノマネをさせていただくことに。知事もすでに私の動画を視聴済みだったそうで、その場で『公認』としてモノマネをさせていただく許可をいただきました!

 さらに驚いたのは、知事が私を秘書室まで連れていき、秘書の皆さんを驚かせるといういたずらまでご提案くださったんです」。まさに『笑い』で地域とつながっているバクコメの住みます芸人ならではのエピソードでした。

仙台暮らしの喜びと苦労

 実際に仙台に住んでみて、良かったことや苦労していることなどはあるのでしょうか?

まず良かったことは、気候に恵まれていることですね。暑い夏が苦手なので、東京に比べるとだいぶ過ごしやすく感じます。仙台は雪も積もることが珍しいので、東北の冬の厳しさというのはあまり感じません。

 あとは、仙台が程よい規模の都市だということです。仙台駅前など市街地に出れば一通りの買い物ができますし、生活に必要なものはほとんど揃います

 では逆に、苦労していることはあるのでしょうか。さらに詳しく聞きました。

そうですね……。『毎度似たようなアンケートに答えなければならないこと』ですかね。

 実は、定期的に来る東京からのリサーチ依頼が大変なんです(笑)。『仙台の最新スイーツは?』とか『オススメの夜景ポイントは?』とか『仙台のパワースポットは?』など、似たようなアンケートの内容が多いんですよ。東京からでもググれば調べられるだろう!と思いながら、私も自宅でググっています(笑)。そうそう新しいグルメやパワースポットは現れないんですよっ!

 でも、それだけ仙台の情報が求められているということでしょうか。住みます芸人を名乗らせていただいている以上、頑張って最新情報をキャッチしなきゃと思います

『オンオフなし』の住みます芸人

 住みます芸人の活動で特に大事にしていることがあると秀作さんは言います。

『オンオフをつくらない』ことですね。

 おそらく芸人のほとんどが『オンオフ』を切り替えて使い分けていると思うんです。東京のように芸人とお客様にある程度の距離感があり、舞台やイベント終了後には裏にはけて『はぁ……』とオフになり、喫煙所で険しい顔をしながら一服するのが当たり前でしょう。

 地方の場合は違うんです。出番終了後も会場に残ってお客さんと触れ合ったり、一般のお客さまと同じ部屋で長時間過ごすことも多々あるんです。そんなときに『オフ』の顔を見せると、そのギャップに引かれたり、怖がられたり、具合が悪いのかと心配されたりするんです。幸い私は本番中でも休憩中でも自宅でもテンションに差がなく『オンオフ』がないタイプの少数派の芸人なので、オンの状態を『演じなければいけない』という苦痛はありません。でも、共演者やお客さまをがっかりさせないよう、一貫した気持ちで仕事に挑んでいます」。なるほど。地域に密着した活動ならではの心がけです。

↓↓ 次ページ「クラシック音楽への情熱」 ↓↓

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