掲載:2021年6月号
中山道の宿場町を有する、日本屈指のワインの産地!
古くから街道の宿場町として栄えた塩尻。明治時代にはブドウ栽培が始まり、やがて世界に知られるワインの産地へと発展を遂げた。
世界のワイン愛好家から愛されるブドウの産地
120年以上ものワイン醸造の歴史を持つ塩尻市奈良井(ならい)川の河岸段丘に広がる桔梗ヶ原(ききょうがはら)は国内最高品質のワイン用ブドウの産地として知られ、市内には17ものワイナリーが点在。
生食用ブドウやリンゴなどの果樹栽培も盛んで、8月下旬からは市内の農園でブドウ狩りも実施。
また塩尻は、中山道と善光寺(ぜんこうじ)街道、三州(さんしゅう)街道の3つの街道が交差するまちとしても栄えた歴史を持つ。市内には6つの宿場町があり、なかでも奈良井宿はその賑わいから「奈良井千軒」と呼ばれたほどだ。
信州らしい山の風景を楽しみたいのなら、高(たか)ボッチ高原へ。北・南アルプスはもちろん、諏訪湖越しの富士山を撮影するために訪れる人も多い。
1泊2日オススメプラン
1日目 | 2日目 |
10:00 11:00 13:00 18:00 21:00 |
7:00 9:00 12:00 13:00 16:00 18:00 |
長野県塩尻市での楽しみ
個性的なワイナリー巡りをはじめ、ソウルフード、宿場町散策も!
「塩尻といえばワイン! 市内に17もあるワイナリーのワインをぜひ飲み比べてみてください。特に桔梗ヶ原のメルローは世界中に愛好家がいる品質です。奈良井宿をはじめとした宿場町の雰囲気を感じたり、自然を体感するのもいいですね。県の中心部なので、塩尻を拠点に信州各地を旅しても」と、しおじり街元気カンパニーの今井さん。
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