今年は“史上最も暑い夏”になるとも言われており、日本全国どの地域でも熱中症予防のためにはエアコンが欠かせません。しかし、エアコンを利用する際に多くの人が勘違いをしていることがあります。「節電のために」「そのほうがいいと思って」とやっていること、実は間違っているかもしれません……?
今回はエアコンにまつわる勘違いを5つご紹介します。
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エアコンの勘違い5選!効果的な節電術とは?
勘違い① ✕「エアコンの設定温度は28℃」
【正解】
設定温度を28℃にしても室温が28℃になるとは限らない!
室温が28℃になるように温度&湿度計で測って調整してください!
多くの会社や施設では「エアコンを使用する際に冷房は28℃、暖房は20℃」なんてルールが決められていることが多いのではないでしょうか。しかしこれは勘違い!なぜ「28℃」という数値が出てきたのかといえば、環境省が熱中症をおこさないための室温の目安として推奨している温度が28℃だから。そのことを多くの人が「エアコンの設定温度は28℃」と勘違いしているのです。
熱中症のリスクが高まるのは温度が29℃以上、湿度が65%以上とされていますが、エアコンによっては設定温度を28℃にしても室温が28℃になるとは限りません。温度&湿度計を置いて室温が28℃になっているか確認しながらエアコンの設定温度を変えることが必要です。
温度&湿度計は日が差し込む窓の近くやエアコンの風が直接当たる場所を避け、部屋の真ん中らへんに置くのがベスト。テーブルの上など、人間の腰より上の高さの場所がいいとされています。
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