掲載:2024年8月号
高山植物が彩る八幡沼の夏
岩手県と秋田県にまたがる日本百名山・八幡平。
八幡沼は、標高1613mの八幡平山頂にある、周囲約1.5㎞の火口湖だ。
ドライブウエイ「八幡平アスピーテライン」の県境に位置する八幡平山頂レストハウスから、たくさんのハイカーと挨拶を交わしながら散策路を進んでいくと、大きな八幡沼の姿が現れる。
遠くには岩手山がくっきりと見える。
黄色や白の花が咲き乱れ、草原の明るい緑とアオモリトドマツの原始林の濃い緑、青空のコントラストがまぶしい夏の八幡沼の絶景が広がっていた。
お問い合わせ:(一社)八幡平市観光協会 ☎0195-78-3500
文・写真/佐藤尚
さとう・たかし●風景写真家。1963年、福井県生まれ。少年期を南米・ペルーで過ごす。47都道府県の農村や自然などを対象に撮影を続ける。 http://www.satophoto.net
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