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田舎暮らしの本 1月号

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田舎暮らしの本 1月号

12月3日(火)
890円(税込)

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【節約も期待大!】茹で時間を大幅短縮して美味しさもアップするパスタとそうめんの㊙調理術

執筆者:

夏の定番! のど越し抜群のそうめんを時短で作る㊙テク

|食べてさっぱり、でも作る際に汗をかく「そうめん」はこれで解決!

 夏も終わりが近づいてきたとはいえ、まだまだ暑さも残る今の時期、家に残っている「そうめん」をせっせと食べている人も多いのではないでしょうか。湯がく時間はそれほど長くはないものの、いざ茹でるとなると汗だくになるので、誰かやってくれないかな……と心のなかで思っている人もたくさんいることでしょう。

 そんな人におすすめしたいのが、「茹でないそうめん」の調理法。お湯を沸騰させた鍋の火を止め、蓋をして置いておくだけで、そうめんを湯がくことができるんです。

|「茹でないそうめん」の作り方

 まずは、いつものように鍋にたっぷりのお水を用意し、火にかけるところからスタート。沸騰したら、かたまってしまわないようにそうめんをバラバラと入れていきます。

「茹でないそうめん」は、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、かたまらないようにほぐしながら入れていきます。

 そうめんを入れたら、お箸でさっとかき混ぜ、再び沸騰してきたら火を止めて蓋をします。

5分置いた状態のそうめん。

 5分程度置いて、蓋を取ってみた状態です。ここまできたら、あとはざるにあげて水にとるだけ。ぬめりを取るように洗い、しっかりと氷水で冷やしたら器に盛り付けて完成です。

|いざ、実食! 「茹でないそうめん」はココがすごい!

 茹であげたそうめんを盛り付けてみました。

つるつるとのど越しの良い「茹でないそうめん」。吹きこぼれによるストレスもなくすことができる上に、同時にほかの作業も進められるのも料理する人にとってはありがたいことでしょう。

 麺はかため派の筆者からすると、いつも以上に麺に水分が含まれている印象。もしかして、放置しすぎてしまった? と少々、不安になりながら箸にとってみます。

「茹でないそうめん」なら、箸で持ち上げた際に適量がとれるのもうれしいポイントです。

 いざ持ち上げてみると、麺同士はほとんどくっつかず、普通に茹でたときよりもするっと持ち上げることができました。

 実際に食べてみて感じるのは、普通の茹で方よりも一層強い、のど越しの良さつるつるとしていて食べやすく、つい手が止まりません。

 食べたときの感激はもちろんのこと、調理中のストレスから解放してくれるのも「茹でないそうめん」の嬉しいポイントでした。そうめんを作るときには、薬味やめんつゆだけでなく、栄養バランスを考えてほかのおかずを用意したりと、案外やることが山積み。なかには、ふと目を離したすきに吹きこぼれて大がかりな掃除をする羽目に……という失敗を何度も繰り返しているという人も多いはずです。

 しかし、この「茹でないそうめん」なら、吹きこぼれるストレスがないため、落ち着いてほかの作業にとりかかれるでしょう。一度沸かしてしまえば、火からおろしてもOKなので、コンロが少なくて困っている人にもぴったりです!

時短で美味しい茹で方を試さない手はない?

 今回の記事では、「パスタ」と「そうめん」の時短調理で美味しく食べる方法をお伝えしました。

 光熱費の節約にもつながって、味も美味しいならば、試す価値は十分のはず。さっそく、今日にでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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  • 「水漬けパスタ」は、まずはふた付きの保存容器やチャック付きの保存袋にパスタを入れて、水に漬けます。
  • 十分に浸水できたら、水を切ります。
  • すぐに茹でずに冷凍するなら、平らにしておくとgood!
  • 水に漬けて凍らせたバージョンでも1分程度で、しっかりと火を通すことができました。
  • たった1分、茹でるだけにもかかわらず、パスタはもちもち。節約だけでなく、美味しさの観点でもおすすめの「水漬けパスタ」をお試しあれ!
  • 「茹でないそうめん」は、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、かたまらないようにほぐしながら入れていきます。
  • 5分置いた状態のそうめん。
  • つるつるとのど越しの良い「茹でないそうめん」。吹きこぼれによるストレスもなくすことができる上に、同時にほかの作業も進められるのも、料理する人にとってはありがたいことでしょう。
  • 箸で持ち上げた際に適量がとれるのもうれしいポイントです。

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田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

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