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田舎暮らしの本 7月号

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5月2日(金)
890円(税込)

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「新米は水に浸けないで!」宮内庁御用達米マイスターが教える4つのコツ|絶対失敗しない!新米をもっと美味しく食べる炊き方と保存方法

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まだまだ日中は暑い日が続くものの、朝や夕方には秋の気配も感じられるいまの時期、「新米」を楽しみにしているという人も多いのではないでしょうか? 今回は、宮内庁御用達のお米専門店「米マイスター麹町」で代表を務める福士修三さんに、新米を美味しく食べるためのテクニックをお聞きしました。新米を手に入れたときには、ぜひとも試してみてください!

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\お話を伺ったのは/
福士修三さん

宮内庁ご用達のお米専門店「米マイスター麹町」(東京都千代田区)の代表取締役。米穀業界で培ってきた30年以上の経験をもとに、一般のお客さんはもちろんのこと、寿司屋をはじめとした飲食店の開業支援にも携わる。好みに合わせたオリジナルブレンドも提供中。

そもそも新米とは?

秋の楽しみの一つといえば「新米」ですよね。この記事では、プロ直伝の新米の炊き方をご紹介します!

 秋が近づくにつれて「新米」という言葉を目にすることも増えてきました。そもそも、新米とはどういったものを指すのでしょうか?

「生産し収穫された年のうちに包装されたお米のことを『新米』と言います。新米が出回るのは一般的に、8月の終わりから9月の始めとイメージされる方が多いと思うんですが、石垣島など暑い場所では6月あたりから新米が出回っているんですよ」(福士さん)

福士さんによれば、「米不足の状況も緩和する見込み」だそう。せっかくの新米を美味しく堪能するためのテクニックをお聞きしました。

 香りの良さとみずみずしさが魅力的な新米を堪能したい人にはもちろんのこと、多くの人にとっていまいちばん気になるのはお米の入荷状況のはずです。米不足と言われる今年、実際に手に入れることができるのかどうかが死活問題……。とはいえ、福士さんは「もう少し時間が経てば米が足りない状況も変わってくる」と話します。

「これまでは早生品種(わせひんしゅ)と呼ばれる早い時期に収穫できる新米の流通にとどまっていたため、量も少なく争奪戦になっていたんです。ただ、9月半ばに入ると「コシヒカリ」をはじめとした、中生(なかて)という中盤に獲れるお米も出回り始める見込みが立っていますし、その先には、晩生(おくて)と呼ばれる遅い時期になって収穫ができる品種も出荷されてくる予定です。なので、これから徐々に米不足は回復していくと予想しています」(福士さん)

 新米を待ち望んでいた人にとっての朗報が聞けたところで、福士さんが実践している美味しい新米の炊き方を教えてもらいました。

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この記事を書いた人

田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

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Website:https://inakagurashiweb.com/

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