3.飲み終わった後の茶殻は家全体を綺麗にできる
お茶を飲み終わったら必ず残ってしまう茶殻、そのまま捨ててしまうという人も少なくないでしょう。けれど茶殻は、消臭効果や抗菌・殺菌効果、美容効果なども期待できる優れものなんです。
茶殻を再利用する上で、まずは「乾燥茶殻」をつくるのがオススメ。水分を含む茶殻は腐りやすいので、水気をよくきって新聞紙やザルの上に広げ、天日干しで十分に乾燥させると良いでしょう。電子レンジで約30秒加熱したり、フライパンで炒めたりすると乾燥を早めることもできます。
消臭効果のある茶殻は匂いを吸収しやすいため、古くから脱臭剤として活用されてきました。魚焼きグリルや冷蔵庫、電子レンジ、下駄箱など、色々な場所で消臭パワーを発揮します。茶殻の脱臭剤はおよそ1週間から1ヶ月ほど効果を発揮するといわれていますが、水分が取り込まれてしまうとカビが生えてしまうため、もしも水分が付いてしまった場合にはすぐに処分するようにしましょう。
さらに、茶殻は掃除にも役立ちます。
湿った茶殻をお茶パックや布に包んでぎゅっと絞ることで、拭き掃除にも利用できます。シンクや蛇口、まな板などのキッチンまわり、お風呂場、洗面台、テーブルなどとあらゆる場所に活用できます。抗菌効果もあるため、鉄瓶や鉄鍋の手入れの際に、湿った茶葉でひと拭きすることで、サビ防止にも繋がります。
また、和室や玄関に湿ったままの茶殻を撒けば、ふだんの掃き掃除では取り切れないような小さな埃やゴミを絡めとってくれます。茶殻を使えば家全体をスッキリ綺麗にすることができますので、上手に活用してみてくださいね。
この記事のタグ
この記事を書いた人
田舎暮らしの本編集部
日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!
Twitter:@inakagurashiweb
Instagram:@inakagurashinohon
Website:https://inakagurashiweb.com/
田舎暮らしの記事をシェアする