これって大丈夫? 温かく眠るためのやりがち行動をジャッジ!
冬場に試してみたい「新常識」を教えていただきましたが、少しでも温かくして眠りたいと思って実践している行動が、実は熟睡には逆効果ということもあるそう。毎晩やっているあの行動はOK? それともNG? 気になるあの行動をチェックしていただきました。
|○:寝る前に寝具を温める
寒いなか我慢して眠るよりも、お布団を事前に温めてから眠るのが吉。担当者によると、一番のおすすめは布団乾燥機を使うことだといいます。
「ふかふかになりますし、乾燥直後の心地よい温かさがやみつきになる人も多いんです。快適な睡眠をとりたい人にはぜひとも試していただきたいと思っています」
そうはいっても、毎日出すのは少し面倒くさかったり、そもそも持っていなかったりとハードルが高いのも事実。
「そんなときは、湯たんぽを使うのがおすすめです。手軽にできるのに効果は抜群なので、私も冬場は毎日、湯たんぽで温めてから眠るようにしています」
|△:電気毛布をつけたまま眠る
布団乾燥機や湯たんぽで寝具を温めておくのがOKなら、電気毛布でも問題ないと思いがちですが、電気毛布を使う際には注意が必要。というのも、温かさがキープされる電気毛布の場合、寝ているあいだの体温放出がうまくできず、深く眠れなくなってしまうんです。
「電気毛布を使うのであれば、寝る前にスイッチを切ったり、数分で切れるようにタイマーを設定されたりすることをおすすめします」
|×:靴下を履いて眠る
末端の冷えが気になる人こそ、足元を温めようと靴下を履いて眠っている人もいるかもしれませんが、これもNG。
「電気毛布と同様、足を覆ってしまうことで体温の放出がうまくいかず、深部体温が下げられなくなってしまうんです」
このほかにも、寝ているうちに足が蒸れてしまったり、血のめぐりが悪くなって余計に体が冷えてしまったりといったデメリットも……。とはいえ、足が冷たすぎて眠れないこともあるでしょうから、眠る前にお風呂でしっかりと温めておく、足が冷たくなる前にお布団に入るなどの工夫を行いましょう。
出典:昭和西川
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