「CREVAおおくま」も3月15日グランドオープン。
大熊町の新たな交流拠点
鉄⾻造り3階建てのオフィスビルで、⼤熊町に新たな拠点を置きたい事業者向けの貸オフィスをはじめ、⼀般の⽅でも利⽤できる多⽬的ホール(CREVA HALL)やコワーキングスペースなどがあります。
入口を入ってすぐに広がるのは、グランドオープン開所式のメイン会場ともなった「CREVA HALL」。ここは、式典や会合ができるスペースとなっており、約200名収容することができます。
入った瞬間、目に入るのはこの壁。これには、震災前と震災後を繋ぐ深い意味が込められています。この絵柄は、この地のお祭りの様子を画いたもので、今は無き「大熊町文化センター」の緞帳の一部。施設の誕生により、様変わりしてしまったこの一体のなかでも、今までの大熊町の歴史やその歴史を作ってきた人々の想いの延長線上に、この施設が存在しているという証なのです。
大熊町の過去、現在、未来を体感
また、大熊町で過ごす上で切り離すことができないのが、原発事故後の影響について。「CREVA HALL」の奥には、「中間貯蔵事業情報センター」があり、除染活動の詳細、除去土壌等の再利用など、展示やバーチャルシアターなどで分かりやすく知ることができます。事業に関わってきた町民のプロセスや思いなどが伝わってくる展示物もあり、ニュース上の話ではなく、より身近な話として感じることができます。
併せて見学したいのが、その隣に位置する「JAEA ANALYSiS LAB.」。こちらでは、日本原子力研究開発機構(JAEA)が実施している「分析」をテーマに、楽しみながら学ぶことができます。この2つの施設を見学することで、大熊町の現在をきちんと理解し、正しい知識を身につけることが可能に。
街の過去と現状を知ることができる1階とは、少し異なった雰囲気が漂うのは、3階に位置するラウンジ。ゆったりとした座り心地のよいソファーが設置してあり、大熊の町を眺めることができる癒やしの空間となっています。
また、2階にもコワーキングスペースがあり、入居者はその日の気分で作業する場所を自由に選ぶことができます。もちろん誰でも自由に出入りができるため、入居者同士や町民との交流が増えるなど、さまざまな目的で楽しむことができるんです。
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