田舎暮らしの本 Web

  • 田舎暮らしの本 公式Facebookはこちら
  • 田舎暮らしの本 メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本 公式Instagramはこちら
  • 田舎暮らしの本 公式X(Twitter)はこちら

田舎暮らしの本 11月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 11月号

10月3日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

古民家暮らしに憧れている人必見!【古民家の選び方、買い方を徹底レクチャー】Vol.3 未補修古民家の 〝困った〟を解決!

執筆者:

「田舎暮らし向き古民家」を見つける5つのポイント

古民家の買い方

 これまで3回にわたって古民家の選び方、買い方、直し方をレクチャーしてきました。古民家は柱や梁、囲炉裏、土蔵などに目を奪われがちですが、傷みは目に 見えない部分に隠れています。例えば、屋根材や土台など。できればプロ の判断を仰ぐのが無難ということを念頭に置きつつ、下の5つのポイントを押さえて古民家選びにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

▶見た目に惑わされない

 古民家は空き家になると、傷みが一気に加速する。特に雪国の建物は、 構造体に傷みが出やすい。空き家になって2年以内が狙い目だが、管理 状態などで大きく違ってくる。

▶空き家になって2 年以内が狙い目

ていねいに住んでいた家、定期的に管理をしてきた家は、築年数に関係 なく長持ちするものだ。内部を見学すれば素人でも判断できるので、しっ かりチェックしよう。

▶築年数より管理状態

ていねいに住んでいた家、定期的に管理をしてきた家は、築年数に関係なく長持ちするものだ。内部を見学すれば素人でも判断できるので、しっかりチェックしよう。

▶移住者の転売物件

移住者が転売する古民家は、リフォーム済みがほとんど。特に定住してい た建物なら、大きな欠陥は見つからないものだ。ただし、流通量は少ない ので、粘り強く探す必要がある。

▶地域住民の一員になる自覚を

古民家の大多数は、農村集落にある。そこでは住民同士が冠婚葬祭を 手伝ったり、清掃活動・道普請・堰普請といった共同作業が欠かせない。 移住者もその自覚を持とう。

田舎暮らしの本4月・5月合併号 が好評発売中!

123

この記事のタグ

この記事を書いた人

田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

Twitter:@inakagurashiweb

Instagram:@inakagurashinohon

Website:https://inakagurashiweb.com/

田舎暮らしの記事をシェアする

田舎暮らしの関連記事

熊本市に新オープン!270年の伝統が本店で復活。登録有形文化財級の贅沢空間「日々麹舎 本店」は絶対行きたい麹のテーマパーク

農業はやっぱり3Kと思われているのか/自給自足を夢見て脱サラ農家40年(74)【千葉県八街市】

温泉三昧! 名湯に近い0円物件や農地付きの50万円物件など、癒やしのスローライフが待っている!田舎暮らしの本11月号はプロが選んだ移住するべき温泉地特集!

絶対に訪れたい!【無印良品の地域連携スポット】後編/宿泊施設編

【家庭菜園の裏ワザ】米のとぎ汁が最強肥料に!ゼロ円で野菜を甘く育てる方法

【海好き必見!】サーフィンや釣り、SUPなどが日常的に楽しめる! 海の近くで暮らす夢をかなえた人たち| 海辺の物件を購入する際のポイントも紹介

《シニア専用ハウスあり》《一人暮らし・老後も安心》海も山も一望できる「伊豆下田オーシャンビュー蓮台寺高原」で自分らしく暮らす【静岡県下田市】

注目の移住先! 豊かな自然と暮らしやすい利便性が調和した東京・多摩地域で暮らしませんか【東京都多摩地域】

50代から「地域おこし協力隊」で夢への第一歩を踏み出す! 長年の社会人経験を活かして充実した人生を