無印良品では、普段使いでき、さらに災害時にもしっかり使えるアイテムを多数展開しているので、必要なものをひとつずつ追加し、「わたしの備え」をつくることも可能。備えておきたい無印良品の防災用品について、編集部のオススメをご紹介します。
掲載:2025年9月号
CONTENTS
使い慣れたアイテムで防災「いつものもしも」
無印良品の防災用品のテーマは「いつものもしも」。日常的に使い慣れているアイテムを、防災グッズとしても活用&ストックしていこうという考えだ。
食品では、日常的に食べ慣れているものを非常用と兼ねてストックし、消費しながら補充していく考え方の「ローリングストック法」がオススメ。レトルトのカレーやスープなどを常に備えておいて、普段食べながら補充していく方法だ。衛生用品は、携帯しやすいコンパクトなサイズ感で、防災だけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンにも役立つ。
無印良品のホームページでは、備えておきたい防災グッズや食品はもちろん、防災の知識についても発信。避難時に役立つ情報として、「家族で決めておく連絡のルール」や「自宅避難マニュアルブック」を公開している。
また、「いつものもしも CARAVAN」として、地域一体型の防災イベントを全国各地で開催。防災グッズを揃えるだけでなく、地域とつながり、住民同士がコミュニケーションをとることも、大切な「備え」のひとつとして、提案している。
備えておきたい身の回りの防災用品
※紹介している下の4点は限定店舗での取り扱い。在庫なしの場合があります。
◆ポリエチレン 水タンク/12L 蛇口付き 2490円
普段は子どものおもちゃ入れなどとして利用し、もしものときには生活用水を入れる水タンクに。持ち運びしやすく、縦置きだけでなく、横置きでスタッキングもできる。
◆折りたためるヘルメット 4990円
避難時に頭を守ってくれるヘルメットで、たためばA4サイズに。ファイルボックスへの収納も可能だ。キッズサイズもある。
◆コンパクトヘッドライト 1290円
ボタン電池式のヘッドライトは、軽量でコンパクトなサイズ感。点灯時は約15時間、点滅時は約140時間。
◆LED持ち運びできるあかり 7990円
持ち手部分がハンガーの形状になっているので、好きなところに引っかけて使用できる。充電式で、満充電時にはHiで約3時間、Lowで約10時間の点灯が可能。
非常食としてもオススメのレトルト食品
◆備蓄ごはん 白米(80g)390円
炊き立てのごはんを急速乾燥させたアルファ米の備蓄ごはんは、お湯や水を注げば、すぐにできあがり! 賞味期限は、未開封の状態で最長4年。長期保存が可能だ。
◆1/3日分の野菜を使ったかぼちゃスープ(200g/1人前) 350円
カボチャの甘みを生かした濃厚なスープ。タマネギ、赤インゲン豆など5種類の具材が入って、日ごろ不足しがちな野菜を手軽に味わえる。賞味期限は未開封の状態で最長2年。
◆1/3日分の野菜を使ったトマトスープ(200g/1人前) 350円
トマトの酸味と、バジル、タイム、オレガノの香りがよく合うさっぱりとしたスープ。ジャガイモ、キャベツなど4種類の具材入り。賞味期限は未開封の状態で最長2年。
携帯しやすい衛生用品
◆指型歯みがきシート(12枚入り、約:50×120mm) 390円
水を使わずに、指に装着して簡単にみがける歯みがきシート。
◆水のいらないシャンプー(100mL) 890円
天然由来成分(※)100%にこだわったシャンプーで、ベタつきやにおいが気になるときにシュッと吹きかけて使える。
※天然成分を化学的に反応させた成分を含む。
◆大判ボディシート(1枚入り、約:280×560mm) 100円
1枚でからだ全体を拭くことができる大判のボディシート。
必要なものをひとつずつ追加していこう!
備蓄アイテムの保存には、収納ボックスが便利
「再生ポリプロピレン入り 頑丈収納ボックス」(写真上)や、「再生ポリプロピレン入り 折りたたみコンテナ」(写真下)に収納すれば、持ち運びにも便利!
文/編集部 商品写真提供/良品計画
掲載商品のお問い合わせ先/無印良品 銀座 ☎03-3538-1311
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