東京で“本荘こけし”に出会う。伝統工芸を親子で楽しむ体験イベント、参加者追加募集中!
地域を訪れたとき、その土地ならではの伝統工芸品に触れるのは旅の大きな楽しみのひとつ。今回は東京にいながら、秋田・由利本荘市の伝統工芸品「本荘こけし」を親子で楽しめる特別なイベントをご紹介します。秋田県伝統的工芸品に指定されている「本荘こけし」は、飾りすぎない素朴さとあたたかさが魅力。そんな本荘こけしの絵付け体験を、都内で親子一緒に楽しめるチャンスです。世界にひとつだけの“マイこけし”を作ってみませんか?
【参加者募集】11/22(土) 「本荘こけし絵付け体験」を都内で開催!
本荘こけしとは?
本荘こけしのルーツは明治期。宮城県・鳴子から木地師の高橋弥太郎が本荘へ移り住み、木地技術を伝えたことが始まりといわれています。
120年以上受け継がれてきた本荘こけしは、その素朴で慎ましい佇まいが現在も多くの愛好家を魅了しています。
今回の体験会では、本荘こけしの伝統を守りながらも、新たな表情や柄に挑戦し続ける工人・齋藤祥子さん、そして木工家具職人としての確かな技術が高く評価される工人・岡本雄さんのお二人が講師として参加。直接レクチャーを受けながら、自分だけのこけし作りに挑戦できます。
世界で一つの “マイこけし” は家族の宝物に

昨年も開催されたこのイベント。筆者も小学1年生の息子、3歳の娘と一緒に参加しました。球体の顔に筆を入れる瞬間はドキドキ。「むずかしい〜!」と言いながら、親子で夢中になって取り組みました。
個性的に仕上がった2体のこけし。窓辺に飾っているのですが、みると親子で絵付けをした時間がふっとよみがえり笑顔になれます。
一緒に参加していた小学生のお姉さんは、こんな可愛らしい作品を完成させていました。
親子で楽しみながら、思い出として家に残る“宝物”ができるのがこのイベントの魅力です。
追加募集中! 11月14日(金)正午締切
開催概要
【日時】
2025年11月22日(土)
第1部 10:30~11:40(10:00~受付)→残り6名!(※)
第2部 13:30~14:40(13:00~受付)→定員に達しました
第3部 15:30~16:40(15:00~受付)→定員に達しました
※子ども(年中~中学生)、大人(高校生以上)ともに参加可能
※中学生以下は保護者同伴でお願いします
【会場】
アキタコアベース
東京都中央区京橋2-6-13 京橋ヨツギビル1階
【講師】
本荘こけし工人 齋藤 祥子 氏
本荘こけし工人 岡本 雄 氏
【参加費】
2,000円(講師料、材料費、お土産付)
【対象】
・由利本荘市へ移住(UIターン)を検討中、または関心のある方
・田舎暮らし、伝統工芸など地域文化に興味がある方
【内容】
伝統型6寸(約18㎝)のこけしへの絵付け体験
由利本荘市、本荘こけしの紹介 等
【お申し込み】
こちらのフォームからお申し込みください
【申込締切】
11月14日(金)※先着順となります
【主催・お問い合わせ】
由利本荘市企画振興部 移住支援課
TEL:0184-24-6247
この記事を書いた人
田舎暮らしの本編集部
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