岩手県の東南部に位置する遠野市(とおのし)。基幹産業は稲作や野菜栽培、肉用牛の生産を中心にした農業や、市の8割以上を占める森林を活かした林業などの一次産業です。歴史ある馬事文化を有し、本州で唯一の乗用馬市場が開催されています。田園風景と森に囲まれた自然豊かな風景が広がり、この景色に魅せられて移住する人もいるようです。また、ホップの栽培面積日本一を誇り、「ホップ収穫祭」や「遠野ビアワーケーション」などビールに関するイベントも好評。観光客はもちろん、起業するために移住する人や二拠点生活を送る人も増加中です。
恋のパワースポットとしてカップルがよく訪れるのが、愛宕山東麓に鎮座する卯子酉様(うねどりさま)こと「卯子酉神社」。境内の無人売店では赤い布が売られており、それを左手だけで木に結ぶことができれば恋人と結ばれるといわれています。
天明の大飢饉による餓死者を供養するため、天明3年、大慈寺の義山和尚が山中の自然石に500体の羅漢像を刻んだと伝えられる「五百羅漢」。卯子酉神社の近くに位置します。
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