暑い日がこうも続くと、冷房がガンガンに効いた部屋で過ごしたり、冷たいものを摂りすぎてしまったりしがちですよね。熱中症を防ぐためにも暑さ対策は欠かせませんが、やりすぎは冷えによる身体の不調を引き起こしているかもしれません。この記事では、夏こそ気をつけたい冷えの実態と、その対策をご紹介します!
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夏バテの原因は「暑さ」だけじゃない? 実は気をつけたい「冷え」
暑い日こそ、キンキンに冷えた飲み物が美味しいですよね。乾いた喉を潤したいとビールが進む人も多いことでしょう。
しかし、あわせて気にかけたいのが「冷え」。冷えというと冬だけの対策で十分と思われがちですが、ビールをはじめ、冷たい飲み物や食べ物ばかり摂っていたり、エアコンの効いた部屋でも薄着で過ごしていたりすると、知らず知らずのうちに身体が冷えてしまって、実は夏バテの原因になっているというケースも少なくないんです。
2024年5月に花王が行ったアンケート調査(※)より
言わずと知れた入浴剤「バブ」を手がける花王の調査(※)によれば、「夏の暑い時期に冷えを感じたことがない」、もしくは「どちらかと言えば冷えを感じたことはない」と答えた人が、50%以上を占めるそう。また、今回調査を行った人のうち、約3人に1人は身体を冷やす行動をしていても、暑さに隠れる「冷え」を自覚していない「隠れ冷え」の可能性があるとの結果を明らかにしました。
※2024年5月に全国の20代~50代の男女5000人を対象に行ったアンケート調査より
夏の冷えで引き起こすのは、冬の冷えでも言われる免疫力や体力の低下、血流悪化による身体のだるさといった症状にとどまりません。冷たいものばかりを摂ることで消化機能が落ちてしまった結果、栄養不足になってしまって夏バテを引き起こすといった悪循環も起こっているんです。
そんな夏の冷え対策として効果的なのが「入浴」。夏のお風呂といえば汗を流すだけで十分と、シャワーで済ませてしまいがちですが、無自覚な「冷え」にこそ、身体の芯を温めてくれたり、溜まった疲れをやわらげてくれたりするお風呂が重要なんです。お湯の温度も、体温より少し高い程度の38℃くらいでOK。のんびり浸かることで、それほど高い温度でなくても身体の冷えを解消できると言われています。
そうは言っても、夏のお風呂は、湯上がりの汗や身体のほてりも気になるもの。「暑い夏こそ逆にフロ」キャンペーンを実施し、夏こそ取り入れたい入浴グッズが続々と登場している花王の夏向け入浴剤から、厳選して3つご紹介します!
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